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2013/12/28
虫歯 治療方法

留学中の虫歯治療について。帰国中の2週間で治療できる？

wai様34歳男性
初めまして、2013年の9月からアメリカに留学している大学生です。
留学して1ヶ月後ほどから左顎に違和感を感じ、虫歯を心配していたのですが留学先大学が田舎で交通の便もないことから、先日やっと歯医者に診てもらうことになりました。

そこで虫歯があり、治療費を提示されました。
虫歯が8本あり、1つはクラウン、あとの7つは詰め物の治療になるといわれ、合計で45万円の提示を受けました。
アメリカの治療費が高額だとは知っていたのですが、額が想像以上だったため日本に帰国しての治療も考えています。

そこで問題となるのが、治療期間についてです。
あと5ヶ月ほど留学が残っておりこちらの大学に戻ってくることを考えると、日本に滞在できる期間が2週間ほどしかありません。

この期間での歯の治療は可能なのでしょうか？
クラウン1本、詰め物7本の計8本というたくさんの虫歯で2週間という期間は難しいのでしょうか？
完治が不可能でも、留学が終わるまでの5ヶ月の間、持ってくれる状態になれる場合でも嬉しい限りです。

留学に行く前に歯医者に通院しておけばこのようなことは起きなかったと思うと、とても後悔しております。

アドバイスよろしくお願いいたします。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
世界的な治療費の額からするとアメリカでの治療費はやや高めですが、べらぼうに高いというわけではありません。
日本の保険での治療費があまりにも低く抑えられているのでそのように感じられるのだと思います。

ですが実際のところ急に45万円という金額も払うことが出来ないと思われるので、アドバイスをするとすれば、出来るだけ今の時点で日本の歯科医院にコンタクトを取って、予約を2週間の間に数回入れるようにしてなるべくたくさんの処置をいっぺんにしてもらうというのが現実的だと思われます。
被せまでいかないとしても5ヶ月間なんとか進行を止めるような手立てはしてもらえると思います。
（そういうことを含めて今のうちにコンタクトを取っておくことをお勧めします。電話だと高いのでメールでのやり取りで十分と思われます。もしできるのであればアメリカでのレントゲン画像を写真ででも撮影できるのであればとても参考になると思うので言ってみてください。）

あとアメリカでの医療費は日本に帰って来た時に日本の保険診療分はカバーされるか補助が出るので調べておいて必要な書類を用意しておくようにしましょう。（この辺りについては僕も全く知らないところなので別のところでご質問されてもいいかもしれません。）

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
7つの詰め物次第かと考えます。
それほどひどくなければ、詰め物は数回で終了可能ですし、クラウンになる歯も根の治療までなんとか終わらせて、仮の歯などでしのぐのもいいかもしれません。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
ヨッシー 様、初めまして
異国の地での歯の治療にご不安の事と拝察申し上げます。

> この期間での歯の治療は可能なのでしょうか？
> クラウン1本、詰め物7本の計8本というたくさんの虫歯で2週間という期間は難しいのでしょうか？

実際にヨッシー様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、期間的には、詰め物は充分可能と思われます。
クラウンは、根管治療を要しない場合は可能でしょう。
根管治療を要する場合は難しいかもしれません。

日本の健康保険の範囲内での治療なら、費用的には安価になりますが、審美性や、適合性等を考慮して、自費の材料を選択した場合は、旅費と治療費の合計が米国での治療費と同等かそれ以上になると思われます。

むし歯の程度がひどく無ければ、5ヶ月後でも可能かもしれません。
実際に拝見致しておりませんので、判断が難しいところです。

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