> 1.[金属土台+メタルボンドセラミックス]から、[グラスファイバー土台+
ジルコニア]に変える場合、土台の歯の寿命は著しく縮まってしまうでしょうか?
丁寧にきれいに取れたとしたら著しく寿命が縮まることはありませんが、頑丈にくっついており、とるのに苦労して金属の土台が外れなかった場合、著しく寿命が縮まる可能性はあります。
実際にやってみないとわからないというのが本当のところです。
金属の土台は取らないのであればそこまでのダメージは少ないと思います。
> (
セカンドオピニオンの院長先生からは、「
ブリッジの土台は奥深くまでしっかり入っているから、
ブリッジの寿命はかなり長いはずだ。30年くらいもつんじゃないか?」と言われています)
だとしたらそうなのだと思います。
実際に診ている先生の判断を、見ていないネット上の第三者が否定はできません。
> 2.
ブラックマージンは、金属を取り除くのが早ければ早いほど、治療後の改善状態は良いのでしょうか?
金属を取り除いたからといって
歯肉の変色がなくなるわけではありません。
改善できるかどうかもわかりません。
> 下の前歯なので唇に隠れるため、高額であろう
ブラックマージン悪化防止策をとるか、現状維持にするかで迷っています。
>
ブラックマージンが今後どの程度まで悪化するのかが心配です。
> 現状維持をすると、加齢による
歯茎の垂れ下がりや長年の金属の染み出しにより、歯の根元の色がどんどん黒くなっていくのではないかと心配しています。
まず黒くなった
歯肉の原因を探らなくてはいけません。
金属のイオンの溶出によるものなのか、それとも金属片が
歯肉に迷入したメタルタトゥーなのか、それともメラニン色素沈着なのかです。
それぞれによって対処方法も異なりますし簡単に治るもの、治らないものがあります。
> 3.土台を抜き替えて
ブリッジを新しく作るよりも、両の歯の寿命は諦めて今すぐに土台2本
インプラント+
ブリッジにした方が良いでしょうか?
> その場合、今後
ブラックマージンの危険性はありますか。
どの方法がいいのか、例えば
ブリッジを新しくしようとして両隣の歯がダメになって
抜歯せざるを得ない状況となる可能性が20%くらいあるとして、その場合
インプラントになったとして、メタルタトゥーも取れなかったとしたら、
歯茎は黒いまま
インプラントになってしまいます。
それであれば今の現状のほうが良かったということになります。
そのリスクを覚悟でやるのがいいのかどうか、というのをどちらの方法が良いでしょうかと言われても、それは志乃 様の価値観によるものです。
こんなことならやらなければよかった、と思わないためにもしっかりと覚悟を決めてどうするのかを決めてください。
リスクは全く受け入れられないが結果は100%を求めるということでは、どのような歯科医院でも処置はしてくれないと思います。