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ご相談

10年前から様子見を続けていた親知らずに疼きと痛みが出てきました。

サムライ様37歳男性
10年以上前に、町の歯科で右上の親知らずが黒ずんで見えるとのことで、大学病院を紹介され抜歯を勧められました。
親知らず自体は時々疼きがあり、時折痛むこともありました。
大学病院では、縦に生えてはいるが、親知らずが途中で折れた場合はそのまま体内に残ること、大学病院で治療後は元の町の歯科で消毒と抜歯を行うとのことで、不安になってしまい抜歯はせずに様子見を続けました。
その後、ブラッシングとマウスウォッシュを欠かさず、引っ越し等もあり別の歯科を受診した際は特に異常を指摘されませんでした。
ただ、転職で地元に帰ってきた際にまた疼きと痛みが襲ってきてしまいました。
今回の疼きと痛みは頬骨から耳にかけてあり、耳詰まり感を自覚したため、歯科とは思わず当初耳鼻科を受診したのですが、異常なし(耳管機能の問題)とのことで漢方薬だけ出ましたが、特に回復することなく今に至ります。
転職前に多忙で不安神経症を患い、メイラックスという抗不安薬を飲んでいましたが、現在は減薬中で当初の4分の1の量まで減らしています。
ご相談したい点は以下の2点です。

・また大学病院を受診すべきか、親知らずに定評のある開業歯科を受診すべきか悩んでおります。大学病院は実績がありますが、抜いて終わりの状況のようで、開業医なら緊急の際にいつでも受診できるメリットを感じています。

・抗不安薬は飲み続けても良いのでしょうか。一部ネットでは唾液減少を危惧して断薬後に治療すべきと書いてあるところもあり、不安が募っております。

長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> ・また大学病院を受診すべきか、親知らずに定評のある開業歯科を受診すべきか悩んでおります。大学病院は実績がありますが、抜いて終わりの状況のようで、開業医なら緊急の際にいつでも受診できるメリットを感じています。

どちらでもいいと思います。
大学病院でももちろん何か問題が起きた場合には対応してくれると思います。
何事もなく経過した場合には元の歯科医院で診てもらってください、ということです。


> ・抗不安薬は飲み続けても良いのでしょうか。一部ネットでは唾液減少を危惧して断薬後に治療すべきと書いてあるところもあり、不安が募っております。

薬の服用に関しては、現状例えば唾液が十分出ているなら問題にはならないでしょうし、そうでないなら少しでも副作用が減るようにした方がいいというように考えるかもしれません。
そしてそれを決めるのは抜歯をする主治医であり、必要があれば減量の提案を処方医に求めるということになります。
処方医の許可なくほかの医療者、ましてや歯科医師が休薬の指示を出すことは違法行為になってしまいます。
そのあたりも主治医とよく相談してみてください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
> ・また大学病院を受診すべきか、親知らずに定評のある開業歯科を受診すべきか悩んでおります。大学病院は実績がありますが、抜いて終わりの状況のようで、開業医なら緊急の際にいつでも受診できるメリットを感じています。

以前紹介された経緯から、抜歯は専門のところということではないかと思います。
ですので、大学病院がまず最初のほうがいいと思います。


> ・抗不安薬は飲み続けても良いのでしょうか。

医科からの処方ですので、必要であればそのほうがいいと思います。

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