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ご相談

2023/12/11

矯正治療中の歯肉退縮が気になっていたところ、歯周病かもしれないと言われました。

ゆみ様28歳女性
現在27歳女性の者です。
骨格的に反対咬合と診断され、中学と大学在学中に4年ほど矯正治療を行いました。
成人後、顎の成長がみられ反対咬合に戻っているで、26歳から再度矯正治療を行っています。

歯肉退縮が気になります。矯正治療のためやむを得ないと思っていましたが、先日衛生士さんに歯周病かもしれないと言われました。
また、もし歯周病が進行し最悪のケースはインプラントかと聞くと、顎の骨が薄いのでインプラントも難しいかもしれないとのこと。

ご相談
矯正歯科の他の衛生士さんは、なぜもっと早く歯周病か気づいてくれなかったのでしょうか。

歯肉退縮、歯槽骨の吸収が感覚値ですが4、50代並に進んでる気がします。歯槽骨は1/3程度しかないそうです。このままでは歯が抜けてしまいますか。

○水平性吸収の場合、歯槽骨の再生は不可でしょうか。

○顎の骨がなくてはインプラント不可ということは、総入れ歯になるのを待つしか無いのでしょうか。

○普通の歯医者さんに行くと、全然問題ないようにいわれましたが、別の歯医者さんでは20代でこれは、と言われました。歯医者さんで言ってることが異なり、人間不信になっています。どのように歯医者を選べばよろしいですか。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
骨格性の反対咬合を非外科の矯正で治しているんですね。

矯正歯科衛生士ですから、インプラントのことについてはそこまで詳しくないのかもしれません。
骨が薄くてもいろいろな方法でインプラントをすることは、出来ることは多いです。
もちろん難易度的には上がると思います。

歯科医師の見解が様々なのは、現時点では何の問題もない、という事から、将来的に今後いろいろな問題があるという事で、その言い方が変わっているだけです。
このままでは20年、30年後まで持ちませんよ、というのと、現時点では問題ない、というのは言っていることは同じという事です。
歯周再生療法などである程度回復、もしくは維持をさせることが可能な環境にすることは可能かもしれません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
> ○矯正歯科の他の衛生士さんは、なぜもっと早く歯周病か気づいてくれなかったのでしょうか。

矯正によっても退縮することもありますし、歯肉が薄い場合も退縮します。


> ○歯肉退縮、歯槽骨の吸収が感覚値ですが4、50代並に進んでる気がします。歯槽骨は1/3程度しかないそうです。このままでは歯が抜けてしまいますか。

今の状態の維持がいいと思います。


> ○水平性吸収の場合、歯槽骨の再生は不可でしょうか。

ある程度は可能ですが、完全に戻ることはありません。


> ○顎の骨がなくてはインプラント不可ということは、総入れ歯になるのを待つしか無いのでしょうか。

歯が抜けないようにすることが大事かと思います。

> ○普通の歯医者さんに行くと、全然問題ないようにいわれましたが、別の歯医者さんでは20代でこれは、と言われました。歯医者さんで言ってることが異なり、人間不信になっています。どのように歯医者を選べばよろしいですか。

一番は歯周病専門医で聞くことかと思います。

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