> 1.抜いた歯は神経の管が見え割れているようでしたが、元々そんな形状の歯だった可能性はありますか?
そのように見える形状もなくはないですが、根っこの先が折れている可能性が高そうですね。
釣り針上に根っこが曲がっていたためなかなか抜けなかったのだと想像します。
> 2.通常、抜いた歯の形状等の確認はしないのですか?
すると思いますが、抜けたのでほっとしたんだと思います。
> 3.手術中に根が折れた事に医師が気付かないのはよくある事ですか?
慣れていない先生ならあるかもしれません。
> 4.取り残しがあった時、患者に説明する義務、必要性はないのですか?
> 今回自分が歯を持ち帰らなければ処分され、取り残しがあるのを全く知らずに終わっていたのでそこが一番不安です。
義務があるのかどうかは不明です。
ただ、気が付いていないのであれば義務といわれても説明できませんよね。
> 5.難抜歯加算が算定されてましたが算定条件の「骨の開さく」はドリルで削る行為の事ですか?
> であればドリルの音は聞こえなかった為、もう一つの条件の「歯根分離術を行った」が確定していると判断できますか?
根が曲がっていても、骨と癒着していて動かない場合でも算定できると思います。
上顎の
抜歯で15分もかかるというのは相当時間がかかっているほうだと思います。
> 6.
歯根に神経が残ったままの為、もし感染があれば今痛みが出ているものですか?
違うと思います。
> 7.骨と同化せず排出される場合は
歯茎から萌出し
上顎洞へ萌出することは100%無いですか?
> 欠片が
上顎洞に迷入してしまわないか怖いです。
上顎洞に行くことはあり得ません。
感染すれば
抜歯をしたところから出てくると思います。
ただ感染する確率はほとんどないと思います。
> 8.10年20年後に急に痛みが出たり、
上顎洞炎から鼻や喉に影響を与えないかとか非常に不安です。
> 根の除去を希望するべきでしょうか?
影響することはないと思います。
> 9.骨を削ってもいずれ再生すると思うのですが、骨を削るデメリットはありますか?
> 骨は再生するなら除去のリスクは
上顎洞との交通のみだと思うのですが、
上顎洞に押し込まないよう除去して貰った方が精神的にも安心かと考えました。
骨を削って探るというほうが
歯根が
上顎洞迷入するリスクが高いと思います。
> 10.若い女医のため腕力が足りず歯が折れた可能性はありますか?
総> 合病院の口腔外科医で性別は無関係と思ってましたが、力のいる
難抜歯は男性なら折れなかったのかなと気になってしまいました。
何か書いてあることが変なことに気が付きませんか?
力が強ければ根っこが折れず、力がないから根っこが折れた、と書いています。
女性でも
歯根が折れるくらいの力が加えられてやっと抜けたということではないでしょうか。
コロネクトミーいうことで検索してみてください。
歯冠部さえ取れれば根っこの部分は埋もれてしまい、骨に置換されていきます。
ですから根っこの先端部分が少し残ったとしても問題になることは、まずめったにない事なんです。
そういう状況下で骨を削ってその
歯根の先端を除去するというのはリスクばかり高く、お勧めは全くできません。