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ご相談

2022/01/16

小児歯科治療疑問

治療した歯が黒くなっていた。出血したまま詰め物をする？

ゆう様29歳女性

こんにちは。
子供が虫歯になり、去年の８月に前歯の裏の虫歯を治療しました。
治療したのに黒くなっていたんですが、それは出血したのでその血の跡なので問題はないと言われました。
出血してそのまま詰め物をする事ってあるのでしょうか？
その後、去年の１０月に椅子から落ち、前歯を打ってしまい歯が欠けてしまいました。
欠けた前歯は治療した歯とは別の前歯です。
そして最近、８月ごろに治療した前歯の色が変わってきて、歯医者に行ったところ、レントゲンにはまだ写っていないけど神経が死んでいるんだろうねと言われました。
１０月に打った時は治療した歯の隣の歯を打ったと思っていたのに…。
このような事はありますか？
治療したときに出血したりと、何かそれが関係があって歯が黒くなったのかな？と心配になったので相談させてもらいます。
よろしくお願いします。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

お子さんの歯のことについてですね。
乳歯か永久歯かでも対応は違ってきますが、出血により色がついてしまうことは時にあります。
歯茎が健康になったら再度詰め直しをすればきれいになりますが、穴が開いているという状態を放置できないのでとりあえず埋めてしまうことを優先することは普通に行われます。

外傷に関してですが、外傷後3週間ほどで歯髄の炎症により歯がピンク色になったのち、数か月、数年後に歯髄が死んで歯が黒く見えてくることがあります。
とても遅い反応なのですが、よくあります。
歯が一瞬動いたために根っこの先端のとことで歯の神経、血管が切れてしまい起きてしまいます。
感染が起きていなければ黒くても神経が生きている場合もあり、対応についても考え方でいろいろあります。