> 神経を抜かずに
クラウンはできないのですか?
被せることは可能だと思います。
ただ保険の仕組みというか、問題が生じます。
今
被せ物を保険でした場合、その
被せ物をやり直すことは2年間はその歯科医師の責任の下、無償でやらなければいけません。
被せたけれどもしみて結局やり直したとなった場合、歯科医師は無償でやり直すことになります。
今既にしみるという症状があり、被せてもしみる可能性が高いと判断した場合、やはり被せるという判断になると思います。
どうするのかという処置方針を決める最終的な裁量権は歯科医師にありますから、今の主治医は神経を取ったほうが良いと判断したのだと思います。
> 高さ調節で削りすぎてしまうことはありますか?
削りすぎという表現が何とも言えません。
高さを調整してしっかりといい高さになった、、、けれどもそれは既にしみる範疇に入るところだったという場合、削りすぎとは言えず、かといってしみないようにする調整は出来なかったと言えます。
> もう一度
詰め物の高さを増やせば痛みはなくなりますか?
わかりません。
うまくすればそういう被せの高さがあるのかもしれません。
ですが、経年的に歯の高さという物が、全体にだんだんすり減っていくことによって低くなっていくとすれば、その歯だけを見ていればその歯の高さを高くすることによって痛みがなくなることはないでしょう。
とても難しいケースだと思います。