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ご相談

下の奥歯の神経を治療後、左足がつったりしびれたりします。

ぐるぐるぽん様54歳女性
よろしくお願いします。

身内(40代女)が神経を抜く治療を受けてます。

まだ何回か通院が必要ですが…

治療後すぐに痛み止めを飲みしばらくはよかったのですが、その後左のお尻から膝裏にかけてつったり、しびれがでています。

これまでこんな症状はなかったので、神経を抜く時に他の神経をさわってるのではないかと心配してます。

どうでしょうか?

治療を失敗してるのでしょうか?

このような状態で治療を続ける事に不安があり、他の所に変わった方がいいでしょうか?

レントゲン等を取り確認した方がいいのでしょうか?

これはミスですか?

治療の際、やりずらい神経だとか、やりすぎると大きな神経をさわるから今日はこれで終わりますと言ったそうです。

下の奥歯の神経を抜くのをやりすぎたり、失敗するとどのようなダメージがでますか?

今回のつったり、しびれもでますか?

詳しい症状など教えてください。

急いでいます。お忙しいと思いますがよろしくお願いします!

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
御心配のことと思います。

しかし、歯の神経をとったことでお尻から膝裏にかけてつったり、痺れが出てくることはまず無いと考えてよいと思います。

やりすぎると大きな神経を触るからという発言がその通りなのか疑問です。

神経を抜くのをやりすぎるということはありません。

歯科医は根の治療をする時、根の長さを器械で確認しながらやっていますから、御心配になるようなことは無いと思います。

ただ、治療後に噛んだときにその歯が痛むとかの、やむを得ず出てしまう症状はあります。

が、それも、暫くすれば収まります。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
まず、非常に誤解が多いのでかきますが、歯の神経というのはいわいる歯の神経ということで、本当は歯髄という組織、歯の中にある軟組織の事です。

やりずらい神経というのは根っこの管の形態が非常に複雑で、細くなったり、分かれたり、網目状になったり、複雑な形態をしているということを言っているのであって本当に奥の歯の根っこは難しいことが多いです。

そして大きな神経を傷つける心配があるというのは、歯の根っこの先から器具が出てしまうと、骨の中にある神経や血管が入っている管に非常に近いということを言っているのだと思います。

ということは、その部分を傷つけないように細心の注意を払って処置をしているということの裏返しであり、ミスだということを疑ったりしたらその先生がかわいそうです。

また処置後に出ている症状ですが、長い間同じ姿勢をしていることか、もしくは本当に神経に何らかの損傷がある可能性があります。

歯科治療とは関係なく、例えば脳の方の問題で、梗塞や腫瘍などの問題があった場合にそういうしびれなどが起こることがあり得ます。

もし半身の症状が続いているようであれば、一度そういった方面で診てもらった方がいいと思います。

稲澤 陽三 先生からの回答

稲澤 陽三
長崎県
稲澤歯科医院
稲澤 陽三先生
歯科治療で神経を抜くことは日常的です。

歯に来ている神経は先っぽで細いです。

従って腰、足等にしびれが来ることは先ず有り得ません。

ミスとか失敗はほとんど考えにくいです。

たまたま腰(?)に変化がありそういう症状が現れたのかも知れません。

一度担当歯科医とご相談の上、整形外科又は脳神経外科受診を検討して下さい。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
今回の治療とお尻、膝の痺れは直接的には関係ない可能性が高いと思います。

歯の神経は、頭の真中から出て直接的に走りますので、そことおしり等に関連が出てくる可能性はかなり低いのではと思われます。

神経を抜くのをやりすぎるとのことですが、おそらく根の先をつつきすぎるなどの事かと思います。

この場合、歯が浮いたり一時的に痛みなどが出ることが考えられます。

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