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2021/08/07

小臼歯の根管を再治療したら歯がわれていると言われました。

kazu様47歳男性
下の小臼歯を1本抜きました。
前後の歯は奥は金歯で被せてあり、手前の歯は健康です。
小臼歯はもともの神経が無くセラミックでしたが、ぐらぐらしていたので掛かりつけの歯医者に診てもらいました。
レントゲンでは割れていないということなので、土台を作り直すと言いドリルで根管を再治療しました。
治療中、ドスンと言う響きが伝わり、先生は歯が割れているねと言いました。
わざとでは無いと思いますが、失敗したと思います。
現在、抜歯した小臼歯は力があまりかからないので、ハイブリッドブリッジが一番良いと思うと言っています。
インプラントも提案されていますが20年、30年後のリスクを考えるとリスクがあります。
歯医者の方、また歯医者のご家族が自分自身の歯を失ったときどの治療を選択するのかお聞きしたいです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
治療方法の選択についてですね。
インプラントは確かにリスクがあります。
でもどのようなリスクでしょうか?
インプラントをする場所、状態、その他さまざまなことでそのリスクというのは小さい場合もあれば大きい場合もあり、リスクが全くないとは言いません。
そのリスクについてどのようにお考えでしょうか?
今回ブリッジを提案されているようですが、手前の歯は健康な歯なんですよね。
その歯を削ることによるリスク、それよりもインプラントのリスクのほうがはるかに少ないと私は考えています。
私は第一選択はインプラントだと思っています。
私自身は歯を失っていないので行ってはいませんが、私の母親、私の兄には私がインプラントを入れています。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
どの処置も一長一短ですので、あくまで自分がどれがいいのか、その時点での気持ちでいいと思います。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
抜歯後の治療についてお悩みとのことですね。
インプラントは歴史の長い治療です。
治療後のデータも多く、定期的なメンテナンスをすることで長く使えるものです。
治療費はかかりますし、メンテナンスが苦手ですとインプラントを除去することになってしまうのですが、他の歯への影響も少なくしっかり噛めますので良いと思います。
ブリッジは両隣の健康な歯を削るリスクがあります。
また、素材によっては虫歯になったり歯がダメージを受けたりします。
どうしてもブリッジということですとハイブリッドセラミックは強度が足りないため、ジルコニアが良いと思います。
日々のケアが手間でなければ入れ歯でも良いと思います。
それぞれメリット、デメリットがありますので良くお考えになると良いでしょう。

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