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抜歯部分に後からインプラントを入れる場合、どうすればいい?

とく様25歳男性
現在22歳ですが、半年前ほどに右上6番を抜歯しました。
そこにインプラントをしようと思っていたのですが、抜歯に至るまでの虫歯の状況が悪く骨が足りなくなっているから骨を押し上げる(?)手術も必要だと言われました。
また、来月から1年間スペインへの留学が急遽決まったため、インプラントは間に合わないと言われました。
ブリッジにはしたくないので、私の今考えている選択肢は以下の通りです。

(1)とりあえず留学が終わるまで部分入れ歯にする
(2)スペインの歯医者さんでインプラントの治療をする
(3)留学が終わるまで放置しておく

(1)の場合、かかりつけの歯医者さんにはレストシートを作るために隣の歯を少し削らないといけないと言われたのですが、削らずに処置することは可能でしょうか?
(2)の場合、その後のメンテナンスや何かトラブルが生じたときに困ることになりますか?
(3)の場合、抜歯から合計1年8ヶ月ほど放置することになりますが、下の歯の挺出や、隣の歯が倒れてくる可能性はどれほどでしょうか?また、そうなった場合、それらの歯も抜歯することになりますか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> (1)の場合、かかりつけの歯医者さんにはレストシートを作るために隣の歯を少し削らないといけないと言われたのですが、削らずに処置することは可能でしょうか?

それはその先生の裁量権の範囲です。
私が削らずにできると言ってもその先生がそれでは作らない、と言われればそれまでです。
通常はレストシートは削るものです。


> (2)の場合、その後のメンテナンスや何かトラブルが生じたときに困ることになりますか?

メインテナンスにスペインまでいかないといけないというのは私は大変だと思います。
インプラントはメインテナンスまで含めてその歯科医院でするのが理想だと思っています。
トラブルがあると困ることが多いです。


>(3)の場合、抜歯から合計1年8ヶ月ほど放置することになりますが、下の歯の挺出や、隣の歯が倒れてくる可能性はどれほどでしょうか?

程度にもよりますが、まったく何もないという確率は10パーセント以下だと思います。


> また、そうなった場合、それらの歯も抜歯することになりますか?

程度にもよりますが抜歯にまではなることは少ないと思います。
ただその後の処置がしづらくなったりできなくなったりすることはあり得ます。

現実的にはとりあえず入れ歯を入れておいて、帰ってから処置をするというのがいいのではと思います。
(もちろんそれでも条件は悪くなるんですが、何もしないともっと条件が悪くなると思われます。)

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
1 入れ歯を固定する金具を隣の歯につけるため削るのですが、削らず作成することはできますが安定しない可能性があります。

2 インプラントのメーカーは沢山ありますので、それぞれ使用する器具は専門のものがあり、入れたインプラントと同じメーカーの取り扱いがある医院でなければ行えない治療もあります。
問題が特になければメンテナンスは行えると思いますが、何かあった時はシェアの低いメーカーのものですと医院を探す必要が出るかもしれません。

3 傾斜や挺出は必ずしも起こるとは言い切れませんが、起きた場合は矯正や神経を抜いて大きく削ること、抜歯などの可能性はあります。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
噛み合わせによりレストシートが必要になる場合もありますが、出来るだけ小さめに設計して頂いて、義歯で対応が良いのではないでしょうか。
国外でのインプラントは、トラブルが起きた時国内で必要なパーツの手配が難しい場合もありますので、メインテナンスのことも考慮すると帰国してからのほうが良いと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
とりあえず、保険の義歯で対応することでいいような気がします。

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