まずは今思っていることを歯科医院に伝えることが一番大切だと思います。
通常
保険証を出して診療を受けようというときに、保険診療をお願いします、という意思表示とみなされます。
保険証を出した人に保険外を勧めると保険診療してほしいから
保険証を出したのに、
自費を勧められた、というクレームが出ることもあるくらいです。
保険診療では
虫歯の治療の際につめものは金属と
レジンが認められています。どちらのほうが良いかという点に対しては、ドクターのこだわり、患者さんのこだわり、それぞれの言い分があり最終的には裁量権はドクターにあります。
上の歯の歯と歯の間を
レジンで埋めるということは非常に見えずらく操作がきちっと出来にくく、そのため
虫歯になりやすいという可能性が高くなります。
下の歯の奥歯であれば見えやすいので
レジンでしてくださいと言えばしてくれるかもしれません。(逆に力が加わるところなので金属しかしません、というところもあると思います。)
どうして裁量権がドクターにあるのかというと、
レジンでは破折しそうだなという状況で無理やり患者さんのいうままに
レジンを詰めて、数か月で破折したとしてもドクターはやり直しの請求が一切できません。
それだけ責任を負っているということです。
僕も将来の事を考えたら上の歯の一番奥の歯で歯と歯の間の
詰め物は金属にすることが多いと思います。
なのでそういう基準で診療をしている歯科医院では当然の流れとして
詰め物が金属になったんだと思います。
今できることは、もう一度早めに診療所に電話して
レジンでなんとか詰めれないか、それでもだめなら
自費で白いのを入れられないか、という点を尋ねてみてください。