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2011/11/29

ファイバーコアの強度や変色について教えてください

うさこ様50歳女性
私は子供のころの薬で、歯が変色しました。

13年前O整形美容外科歯科で上下12本をインターナルブリーチで漂泊しました。

13年間歯の苦労も全くなかったのですが、最近になって歯が黄ばんできてしまいました。歯医者では、歯の色の白さは上から2,3番目だし、レントゲンでも根元治療も大丈夫という事で、上の6本をウォーキングブリーチで、白くしました。

そして、蓋をする前に、先生から、せっかくだから、上の歯6本にファイバーコアをいれるよう提案がありました。
歯自体は、虫歯も無く、歯ぐきも正常で、とくに被せ物もしません。

ただ神経がない上、2度もブリーチしたことで、脆くなって折れたりしないようにとの事です。

しかし、13年前に漂白した下の歯6本は未だ、欠けもせず、しっかりしているので、下の歯同様、レジンでも良いかな。。とも思います。

色々調べると、レジンは数種類あって、変色しやすいので不安にも思います。ファイバーコアを入れる事により、補強プラス、レジンだけよりは、歯の変色が防げるのであれば、ファイバーコアにしたいとも思います。ファイバーコアの方が、変色はしずらいのでしょうか?

またファイバーコアは金属でなくても、コアを入れることで、逆に割れたりしないのでしょうか?

今通ってる歯科は、先生が指示して、歯科助手さんや歯科衛生士さんが、全て削ったり、ブリーチングされます。なので、レジンのやり方にもよって、歯が割れたりするとも聞きました。

蓋をする前に、色々、不安だらけです。
歯科の先生に聞いても、よく分からない事が多くて、こちらで相談させていただきました。

長くなりましたが、回答よろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
ファイバーコアも結局はレジンで固定するので、中の芯に既成の金属を使用するか、ファイバーを使用するかという違いだけだと思います。

なので使用材料によっての変色の仕方という点に関しては同じだと思います。

ただ、一番重要なことはその処置、操作、などの実際に術者の行う主義の技術的なところが大きいので、レジンで詰めるだけという点では、その分丁寧さが欠ける可能性はあります。

ファイバーであればじっくり時間をかけて丁寧に出来るからです。
最終的には材料ではなく、そこにどのくらいの丁寧さと時間をかけることが出来るか、という点で保険と保険外の違いが出てくるので、丁寧にしてくれる先生であればレジンでも十分だと思います。

折れやすさも、それほど変わらないと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
失活した歯ですので、ファイバーコアを入れることで破折しにくくなるとは思います。

メタルを入れるよりは、概ね変色しにくいと思います。

ファイバーコアの利点ですが、歯と接着一体化させやすい利点と粘りが出せると思います。
のでメタルよりは破折する可能性が低くなります。

またなるべくレジンなどの切削によるしんしゅうは避けられたほうがよいかと、切削は最終手段にしてください。

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