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神経が生きているかはレントゲンで判断しているのでしょうか?

ちい様49歳女性
先程、知覚過敏抜髄について質問したのですが、もう一点質問がありました。

神経が生きてる死んでるの判断は、レントゲンで判断してるのでしょうか?
神経が死んでから抜髄するより、生きてる状態で抜髄した方が、歯が長持ちするとのことなので、私の知覚過敏の神経の状態が気になりました。

そして知覚過敏の歯の神経は死んだりするものなのでしょうか?
私の知覚過敏の歯は、20年前位に虫歯治療した歯で、現在の状態は歯周病でもなく、その後虫歯にもなってないです。
通院してる歯科医は、鎮痛剤の効果がなくなってから抜髄した方が良いと言ってますが、鎮痛剤の効果がない歯の神経は生きてますでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> そして知覚過敏の歯の神経は死んだりするものなのでしょうか?

死ぬこともあります。


> 通院してる歯科医は、鎮痛剤の効果がなくなってから抜髄した方が良いと言ってますが、鎮痛剤の効果がない歯の神経は生きてますでしょうか?

しみるのであれば生きていると思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
初期の段階では、歯髄の生死はレントゲンでの診断は難しいです。
死んでから暫くすると、根尖に影ができてくることが多いので、レントゲンではそれで死んでいるのでは、と疑います。

そもそも知覚過敏は、象牙細管開口部にあたる外部からの刺激に対して強く反応する症状ですので、一時的に歯髄が充血反応をおこし、それによりご自身はしみるという感覚を覚えるものです。
この刺激があまりに強い場合は、充血から炎症反応に移行し、歯髄炎となってしまいます。
この状態が酷い時は、それこそ寝られないほどの痛みに襲われるものですが、幸いその状態を経ずに、炎症から壊死に比較的速く移行してしまうと、冷温水刺激にはもはや反応しなくなります。
いわゆる、神経が死んだ状態になるわけです。

いずれにしろ、炎症以降の状態になった場合は、歯内療法、いわゆる根の治療が必要になります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
死んで間もない場合、レントゲンではわかりません。
電気歯髄診断が必要です。
知覚過敏でも経過が長く重篤になると神経は死んでしまいます。
神経の生死ですが、薬で判断するのではなく冷温水痛や電気など総合的に判断が必要になります。

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