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ご相談

2020/08/19

セラミック治療疑問

セラミックインレー装着後、根管治療をすることになり不満。

みかん様40歳女性

セラミックインレーを入れた後に神経が炎症して根管治療に至るのはよくあることなのでしょうか？

先週A院で銀歯の下に虫歯ができたことをきっかけにオールセラミックインレーを装着しました。
このとき深く削ったのでしばらくしみることはあると説明は受けていますが、先に入れたセラミックのインレーより異常にしみたのは覚えています。

装着から一週間後、何も噛んでいないのに強い痛みが出たのですが、お盆のためA院は休み。
仕方なくB院で診てもらい、神経が炎症しているため根管治療をすることになりました。
今入っているセラミックを壊さないと治療はできず、作り直しになるがそれでも良いか確認され、そんなことどうでも良くなるくらい痛かったので承諾して治療してもらいました。
ピーク時より痛みはなくなりましたが、疼痛と腫れが続いています。

7万円を出してインレーを入れたのに、神経も失うことになり、さらに痛い思いをして損した気持ちが拭えません。
こういうことはよくあることで、私は運が悪かっただけなのでしょうか？
それともA院の治療に不足があった可能性もあるのでしょうか？

A院には不信感を持ってしまい、A院からよくあることだと言われても納得できそうにないので、フラットな立場からご意見を伺えたらと思います。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

一生懸命手を尽くしてやったとしても、その結果が思わしくないということは時にあることです。
特にセラミックのインレーでは歯を削る量が多いため、しみる可能性が高くなることはあり得る話です。
（だからといって最初から神経を取ってしまうというよりは、一度は神経を取らずに詰められるならそうしたいというのが歯科医師の思いでもあります。）