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虫歯ではなくても抜髄することはあるのでしょう?

ぷっち様42歳女性
虫歯ではなくても抜髄することはあるのでしょうか。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
虫歯ではなくても抜髄することはあります。

知覚過敏がひどい場合や、ブリッジの支台の方向性が違う場合、クラックが入って抜歯を避ける場合、歯冠歯根長の比率が悪く歯冠長を小さくしたい場合、などなどです。

もちろん何にもメリットがないのに抜髄はしません。処置をすることによって
メリットが、抜髄をするデメリットよりも上回ると判断した場合に行います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
歯に被せ物をする場合に、歯の方向や平行性を確保したい時などにあり得ると思います。

何か理由があっての事だと思います。

塚原 隆志 先生からの回答

愛知県
塚原歯科
塚原 隆志先生
ぷっち 様
  
その可能性はあります。
  
事故などで外傷や元から歯の形成が悪く歯が割れてしまった場合、いわゆる知覚過敏がひどくなってしまって生活上困る場合、歯周病から歯と歯を支える骨の間を伝って根尖(根の先端)にを形成して歯の神経がやられてしまう場合などがあります。

歯の形成が悪い場合は、先天的や後天的な理由がありますがつまり歯も骨ですのでその骨を形成が完全にうまくいかずにひび割れや白っぽくなっている部分のことです。神経まで到達するようなヒビでなければ問題ないのですが神経まで到達していれば菌感染を起こしてしまうことがあります。この場合は、神経の処置をしなければなりません。

知覚過敏がひどくなる場合は、歯の中の神経には2つの繊維があり、それぞれ一過性のみと長期の痛みをつかさどっています。知覚過敏はそのほとんどが一過性のものなんですが、長期の痛みをつかさどる神経が興奮してしまうと改善させるにはかなり難しく神経を抜く処置をえらバラければならない場合もあります。

歯周病からくる場合は、根の先端にがあるわけですからそこから歯の神経が感染して死んでしまうために神経を抜く処置をします。この場合は、長い間にゆっくり進む場合が多いので神経の痛みが感じなくいつの間にか死んでしまうこともあり歯の変色、歯茎の腫れなどでレントゲンパノラマ撮影で発見することもあります。

ほかにも、補綴物を作成するために便宜上神経を処置せざるおえない場合を除いては上記の場合に神経の処置をすると思われます。

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