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2019/10/24
根(神経)の治療 治療方法

セラミックの差し歯を仮付け中に歯根嚢胞が腫れてきました。

みたこ様54歳女性
再度相談させていただきます。
現在、前歯4本をセラミックで差し歯の仮付けをしている状態ですが、昔からある歯根嚢胞が腫れてきました。
今まで30年間腫れたり違和感もなかったので気にならなかったのですが、差し歯のやり直しを繰り返していたので、ばい菌が入ったのか歯根に負担がかかったのかと思います。
そこで根管治療をしようと思うのですが、差し歯の仮付けを外すだけで、治療は出来ますか？
それともコアも外したりしないと駄目なのでしょうか？
また歯根破折ではなく、歯根にひびが入っていても根管治療はできますか？
根管治療でひびが広がったり破折になる事もありますか？

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
根管治療ではコアを外す必要があります。
ただそもそも歯根破折であれば抜歯の適応なんですが、、、。
どういう状態なのか、よくわかりません。
破折もヒビも同じことですから、場合によっては抜歯が必要だと思います。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
コアがあるときは外さないと根の治療は無理です。
あとは、外科的な治療になります。

ヒビは最終的に割れることが多いと思います。
なので、考え方次第です。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
歯根嚢胞の治療は根管治療です。
正攻法の治療法はコアを外しての治療になるでしょう。
コアを外すときもしヒビが入っているのでしたら、それが拡大してしまう可能性もあります。
破折したなら治療が難しくなるでしょう。
もしコアを外さずに治療するとすれば、歯根端切除術という方法もあります。
根の先の根管治療で治すべき感染した部分を外科的に切断してしまう方法です。
詳しくは担当の先生にお尋ねください。

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