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根の中がレントゲンに映らない状態で神経を抜くのは正しい選択?

やまだ様34歳女性
お世話になります。
私は、現在フランス在住の者です。
8月ごろからセラミックの被せをしている下の歯が、疼いたり冷たい物と熱い物を食べた時にしみるようになっていました。
8月に歯科に行った時に相談すると、被せ物を入れた直後で敏感になっているだけで2ヶ月程すれば落ち着くと言われました。
10月になり、少しマシになりましたが気になったので別の歯科で診察を受けました。
レントゲンには映っていないけれど、歯の神経が死んでいると言われ、次回神経を取ることになりました。
該当する歯に、冷たい棒?を当てられた時に、温度を何も感じず、別の歯に同じように当てられた時は冷たさを感じました。
「何も感じないと言うことは神経が死んでいます。」と言われました。
最近は、前(8月ごろ)に比べて、しみなくなってきたので私としては神経を取る必要はあるのか疑問です。
またレントゲンに映っていないのに、本当に神経が死んでいるのかも疑わしいところです。
食べる時は熱さ、冷たさで刺激を感じるのに、あの棒ではそれを感じませんでした。
このような状態で神経を抜くのは正しい選択なのでしょうか。
日本には来年の夏頃帰る予定なので、それまで神経を取らずに様子を見ても良いものなのか悩んでおります。

アドバイス等頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
神経が死んでしまっているのか、それともまだ生きているのか、というのは本当に難しい判断が必要です。
このようにゆっくりと神経(歯髄)が死んでいく場合、一部分の神経が生きていて一部分だけが死んでしまうということもよくあります。
(その場合しみるようなしみないようなという微妙な症状を呈します。)
その場合回復が見込めないのでやはり早めの処置が良いということもあります。
もちろん回復して痛みがなくなるということもあり、本当にその判断は難しいです。
(EPTというテストをすればもう少しはっきりと判断しやすいのですが、機器を常備してるところとしてないところがあり何とも言えません。)

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
可能であれば、電気歯髄診断ができれば確定すると思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
神経が死んでしまうと当然温熱刺激に対して反応しなくなります。
被せ物があると、直接歯に刺激を与えられないため、不確実になりがちなことは否めません。
神経が死んでしまうと、その影響で歯根膜炎を起こしてきますので、咬んだ時に痛みを感じるようになります。
その症状が出てからでもよい様な気もしますが。

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