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神経ギリギリまで削った歯の根管治療について悩んでいます。

1263様36歳女性
一ヶ月ほど前に虫歯の治療をしました。
だいぶ深かったらしく、神経ギリギリまで削っていると言われています。

昨日詰め物をするため病院に行ったのですが、仮蓋を外すときに瞬間痛みがあったり、詰め物のサイズ調整で何度も歯から詰め物を出し入れするときに刺すような痛みがあったこと、前回よりは緩かったものの風で少し痛みがあったことにより、鎮静作用のあるセメントを薄く塗り、二週間様子見となりました。
その前に削った後二週間、型取り後の二週間を仮蓋で過ごしています。
治療中の歯では噛まないこと、我慢できない痛みが出たら根管治療とのことで言われています。

現在常温の水は問題なく飲めますが、冷たい水でうがいをすると知覚過敏のように一瞬しみます。
食事は治療中の歯を使っていないので熱いものがしみるのかはわかりませんが、一瞬食べ物が当たった際に少しだけじんわりした気がします。
一昨日まではありませんでした。

昨日通院の際に、何度か刺激を与えているので数日は痛みが出る可能性があると言われてます。
また、削ってから一ヶ月経っても風がしみたり詰め物をした際に痛みがあり神経の過敏さが収まってないとなると本来だったら根の治療をすると言われたのですが、やはり必要になるのでしょうか。
痛い!と言うほどではありませんが、昨日歯に色々と刺激を与えてからじんとすることがあります。
暫くすれば落ち着くのかと思いますが…。
主治医としては根の治療を推薦しているのですが、私としてはこの程度の痛みで抜きたくありません。

夜はしっかり寝れていますし、じんとしても鎮痛剤などが必要な痛みではないです。
仮蓋をつけ直してもらった際別の医師から噛み締めがあるため、多少の痛みは仕方ないとも言われています。

この場合、詰め物をすることでこの先落ち着いていくものでしょうか。
それともつける前段階で軽くでも痛みがあると根の治療をしなくてはいけないのでしょうか?
できる限り根の治療はしたくありません。
せめて次また虫歯が同じところにできてどうしようもないときの選択肢にとっておきたいです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
ほんとにぎりぎりで、どっちが正解とも何とも言えない状態だと思います。
放っておいても神経が死んでしまう可能性のありますし、逆にだんだんましになってくるという可能性もゼロではないでしょう。
様子を見ながらとしか言えません。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
1263 様、初めまして
むし歯の治療中の冷水痛がご不安の事と拝察申し上げます。

実際に1263様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、一般的に深いむし歯を充填した後、しみたり、疼痛が発現する場合があります。
象牙質内の象牙細管を通して温度刺激、接触刺激、酸味刺激等が歯髄内の神経に伝わる為です。

1.症状が漸次減少傾向に向かう場合は、3カ月程経過観察です。
歯髄腔内部に二次象牙質が造成して来て、神経が守られ、疼痛が消失する場合がありますので、急いで神経を取る必要は有りません。。

2.症状が漸次増加傾向に向かう場合は、歯髄炎に移行しつつあります。
抜髄(神経を取る)に至る場合もあります。

担当医に良く御相談下さいね。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
私見ですが、自分であれば1か月〜数か月経過を追います。
まだ神経は取らないほうがいいともいます。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
生きている歯ですので、熱いもの・冷たいものにある程度反応があるのは当たり前と思って下さい。
虫歯の深さ、ご本人の刺激に対しての反応の鋭敏度にもよりますが、すぐにはとれないものと思っていた方が良いでしょう。
しだいに象牙質が緻密化してきて歯髄反応が低下してくるはずです。

では、神経を取る基準はとなると、私は、刺激が与えられてから3分以上耐え難い苦痛が続く時また、夜寝ていて耐え難い痛みで目が覚めてしまう時ははやむを得ないでしょう、と患者さんに説明していますが。
それぞれの先生によっては微妙に判断が異なるかもしれませんが。
刺激を与えられた時の一過性の反応だとしたら、もう少し様子を見てもよいのではないでしょうか。

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