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閉鎖根管で治療できない。細菌を増やさないようにするには?

セーヤ様58歳女性
上前歯が石灰化の閉塞根管により、根管の先まで根管治療ができません。
根尖病巣があり歯茎に軽い炎症がある場合、閉塞根管の前までは無菌化できてるが、病巣と歯茎には細菌が残ってるかと思います。
無理にこじ開けずに終わろうとしてますが、残っている細菌が増えないようにするには何をすればよいでしょうか。
また、ある程度細菌があることによる弊害など高齢化してからありますか?
(こんな事もあるという、自己観察のため頭に残しておいた方が良い点)

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
慢性炎症はいつ急性化するかわかりません。
極端な話をすると、細菌を無菌化することは歯を抜くこと以外には不可能です。
根管治療というのはある程度細菌の活動を、生体の免疫力で抑えられる範囲にまで押さえてだましだまし何とか使うという治療です。)
ですからいつ再発してもおかしくはありませんし、逆に長く持つこともあります。
ただすでに炎症反応が目に見えてある状態であれば、やはり外科的な処置が必要になると思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
増えないようにするということはなかなか難しいことのように思います。
慢性状態のものが急性化する引き金は、免疫力などの防御反応の低下が考えられます。

万が一、根管治療が不可能な状態で症状が出てしまったら、歯根端切除術などで対応することができます。
歯肉を剥離して感染している根の先端を切断してしまう方法です。
対応の方法はありますのでご安心ください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
開かない根の場合、できるところまでになります。
問題が出た場合、外科的な処置か抜歯になります。

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