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ご相談

金属の詰め物をした歯の痛みが続き、神経を抜くと言われました。

のびのび様37歳男性
先日、歯にものが詰まりやすくなり、舌で触ってみたところ穴があるように感じ歯医者に行ったところ案の定、虫歯でした。
歯の隙間、つまり横側中央から進み、神経付近まであったようです。
この時点で痛み、しみるなどの症状はありませんでした。
虫歯を取り除き、処置としては金属の詰めものを実施しました。
神経ギリギリまで削ったが、虫歯は取りきれているとのことです。

しかしその後から、常温の水でさえしみるようになりました。
数秒程度の痛みです。
熱いものはしみませんが、ものを食べるとしみることもあります。
少し様子を見るように言われたので1ヶ月以上待ちましたが同様で、先日再度受診したところ神経を抜くと言われました。

ここで疑問があるのですが、処置前は全く神経の痛み、しみることなかったのにも関わらず、処置後に痛みはじめてるという状況において、虫歯菌が神経まで侵しているということはあるのでしょうか。
神経をできる限り抜きたくないので、いろいろな可能性を探りたいと思っています。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
すでに感染していたと考えられることはできると思います。
この場合は、一度鎮痛効果のあるセメント等で経過を見てみるのも良いと思います。
まだ、冷たいものだけに反応していますので。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
むし歯についてですね。

> ここで疑問があるのですが、処置前は全く神経の痛み、しみることなかったのにも関わらず、処置後に痛みはじめてるという状況において、虫歯菌が神経まで侵しているということはあるのでしょうか。

ほとんどの方が勘違いというか、知らないのですが、実は象牙質には象牙細管という細い管が無数に穴があいてます。
ですからエナメル質を超えて象牙質までむし歯が達している時点で、細菌が歯髄(神経)にまで達している状態というようなことが言えます。
神経ギリギリまでということは、それがもう細菌ということで言うとほぼ影響が出ていて当たり前ということが言えます。
もちろん削ったことによる機械的刺激というものも炎症を起こす原因にもなります。

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