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2019/05/22

抜歯後の歯茎が平たくならないのはよくあることでしょうか?

ドン吉様60歳女性
前の質問でもう1つ気になる事があります。
抜歯後、約3ヶ月で歯茎の状態が回復して平らになるのが普通らしいのですが、片方の歯科の先生がおっしゃる様に今回の私の様な状態(抜歯後約半年でまだ深い窪みがある)で、回復が遅いだけでもう少し待てば今より平らに近い状態に戻る可能性はあるのでしょうか?
私は自分がこうなるまで抜歯後に3ヶ月経っても歯茎が平たくならない例(親知らず抜歯後)が無く、身近にもそういう人がいなかった為驚きしか無いのですが、穴に近い陥没が残ったり半年過ぎても肉が下から上がって来るのが遅い人というのは、良くあるケースなのでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 穴に近い陥没が残ったり半年過ぎても肉が下から上がって来るのが遅い人というのは、良くあるケースなのでしょうか?

よくあると思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
骨が回復するにしてもやはり限界があります。

イメージしやすいように簡単にいいますと、周囲に360度壁が存在すれば、その壁のヘリは少し沈む感じで吸収しますが、穴の底から骨が上がってきて、穴を塞いである程度平坦になることは期待できるでしょうが、壁の一面、例えば外側(ほっぺた側)の壁がすっかり崩れ落ちて(吸収して)無くなっている場合は、そこに新たに壁を作りながらの回復はありません。
3か月も経って、その状態だとすると周りと同じレベルまで回復することは無いのではないでしょうか。

ブリッジにおいて、ダミーの咬合面(かみ合う面)の大きさが土台となる歯に掛かる負担に影響を及ぼすことはあるかもしれませんが、ダミーの長さ(歯の長さ)が影響を及ぼすことは無いと思います。

臼歯部3本ブリッジが白い材料で保険でできればうれしく思われる方が多いと思います。
2018年の診療報酬改定で新しい材料(高強度硬質レジンブリッジ)でブリッジが保険に導入されましたが、非常に条件が厳しく設定されています。
例えば、
1.上下左右の第二大臼歯がかみ合っていること。
2.第一大臼歯第一小臼歯が土台となる1歯欠損のケースであること。
3.土台となる歯は基本的に神経をとってある歯であること。
などなどです。
長期的に口腔内で使っていけるようにするためにはできるだけ神経はとらずに残したままにしたいところです。
そのため、患者さんのことを考え提案しない先生もおられるかもしれません。

詳しくは担当の先生に伺って下さい。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
稀にあるかと思います。
その場合は、再度オペして戻すこともある程度は可能です。

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