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ご相談

2011/04/18

ブリッジの隙間に食べ物が詰まり、糸楊枝を持ち歩いています。

愛犬家様64歳男性
 昔別の歯医者で治療した銀歯(被せ)の歯茎からが出たので治療し直したら、歯根を半分取ることとなり、隣の歯(片側のみ)からブリッジ(持出しの状態)で被せ物を作ってもらったと処、実際に物を食べると、隙間にどんどん詰まり、食べてる最中でさえ 気になってしまう程です。

その為 次回診断時に装着感想を聞かれたので、「詰るし、爪楊枝でも取れない」と言うと「糸楊枝を持っていたらいい」と言われ、今までがまんしてきました。

オーダーして作ったのに、常日頃糸楊枝を持ち歩き、食べる度に 即洗面所で糸楊枝を使ってうがいをしなくてはならないし、最近は歯茎まで傷めている様です。

こんな治療は、普通なのでしょうか?

被せ物を作り直して貰いたいのですが、再度こちらが治療費を負担しないといけないのでしょうか?

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
そこにあいた隙間ですが、歯を長持ちさせるためにどうしても必要な隙間になります。

その部分を詰まらないように塞いでしまうと、歯の寿命が短くなり抜歯が見えてきてしまいます。

ですので、つまようじではなく細めの歯間ブラシとかでは対応できませんでしょうか。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
どの程度の隙間があるのか、抜歯してどのくらいでそのブリッジを作ったのかによって、その隙間の具合は変わってくると思います。

歯肉が安定するまで、厳密には半年ほどかかりますが、実際のところそこまで待つと歯が移動してくるなどの他のデメリットが出てくるので、ある程度歯肉が落ち着いたらブリッジを作っていくことが普通です。

再度の作り直しに関しては、もう一度その先生に相談してみてください。

2年以内であれば一応保障があります。
客観的に見て隙間があまりに大きいようであれば作り直してもらえると思います。

2年以上たっていれば再度治療費はかかりますが保険で作り直すことが可能です。

ただこれだけはわかってほしいんですが、基本的には虫歯歯周病になって歯の一部を失うことになった状況を、保険という制度で一応かめるようにという治療を行っており、基本的な目的は達していると考えられます。

まったく違和感のない理想的な治療を求めてもある程度限界というものがあるというのも実際のところです。

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