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ご相談

2019/04/02

親知らず抜歯後

親知らず抜歯時、頬の内側に5ミリくらいの穴が開いていました。

あのねのね様56歳女性

初めまして宜しくお願いいたします。
先日下奥歯の左側の親知らずを抜歯する際に、ドリルで穴を開けてから歯を抜く治療をしました。
その後、舌で抜歯した所を確認した時、親知らず横の頬の内側に五ミリ位の丸い穴があいてました。
厚さはかなりあり、膿のような味がする液体がでてました。
ドリルで歯に穴を開ける時、頬の内側にも穴を開けていると思います。
これは医療ミスでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

実際にどうなっているのか診ていないので正確なことは言えませんが、親知らずを抜く際に歯茎を切ったりして抜くことはよくあります。
特にドリルを使うような時には出来るだけ歯茎を大きく切ってドリルで巻き込まないようにする方が理にかなっています。
その際に切開線を親知らずのところだけではなくその手前の歯の歯茎、頬の内側にまで伸ばして処置をすることはよくあることです。
縫合が甘いとそこに穴が開くこともありますが、それは一時的なものでしばらくすると閉じてきます。
（大体親知らずを抜いてもっと大きな穴が開いているのですから、骨の裏打ちのあるところのほうが治癒は早いのが一般的です。）
親知らずの抜歯は諸外国なら10万円以上はする結構な手術なんですよ。