根管治療についてですね。
> 1、
フィステルが上の奥歯にできたと同時期に
副鼻腔炎になりましたが、
上顎洞に痛みは全くありません。
> 鼻づまりや前頭洞に少し痛みが出ますが、歯性副鼻腔炎とは関係してないのでしょうか?
> 歯性イコール
上顎洞にのみ症状が出るのでしょうか?
関係がある場合もありますし、そうでない場合もあります。
歯性の場合、上顎洞に症状が出ますが、本人が自覚できる症状かどうかはわかりません。
痛みがなく上顎洞粘膜の炎症、肥厚が起きている場合も多々あります。
> 2、前歯に
フィステルができた場合は、副鼻腔には症状が出ないと聞きましたが、そうなのでしょうか?
それはそうです。
前歯の
根尖部分は副鼻腔ではなく鼻腔、鼻の穴のほうに近いので前歯の場合には
副鼻腔炎にはならないと思います。
> 3、
歯根治療で、1回目に消毒、2週間後に薬を入れて仮ふたをして、2ヶ月後に
冠をかぶせるこの治療が普通でしょうか?
> ネットなど拝見すると、何度か薬を詰めて経過を見て治療とありました。
もっと早く症状が消えているのであればつめて被せる場合もあるでしょうし、その状態次第です。
根管治療はあくまで
根尖病巣の治療の方法の一つです。
病気に対する治療方法がネットに書いてある平均的な治療方法ばかりになることは考えられません。
様々な状態に対して様々な対応をその都度行っていくのが医療です。