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2018/02/26

歯髄まで及ぶような虫歯は1週間で急速に進行するものですか?

ジョコビッチ様43歳男性
初めまして。少し長い経過になりますが、ご指導よろしくお願い申し上げます。

近所の歯科で、抜髄処置後の左上6番にメタルクラウンを被せる処置を受けました。
それ以降から左下6番(数年前にメタルインレー処置済)に冷たいものがしみる、噛んだ時に痛む等の症状が出てきました。
同じ歯科にかかると、クラウン噛み合わせが悪いため左下6番の根元が傷つき神経過敏になっており、虫歯ではないとの説明でした。
クラウンを削って噛み合わせを修正し、左下6番の根元に薬液を塗る処置を2回ほど受けました。
症状はいくぶんかは改善しましたが、1ヶ月程度でまた悪化しました。
やはり虫歯ではなく、クラウンとの噛み合わせの不具合による左下6番の歯根膜の痛みであり、だんだん治まるだろうとの説明でした。
クラウンを少し削る処置を繰り返しましたが、痛みはだんだん悪化しました。
最終診察から1週間程度で耐え難い痛みとなり、熱いものがしみるようになりました。
同じ歯科が臨時休診日だったため他院に予約外で診て頂いたところ、虫歯が既に歯髄まで進行しており抜髄が必要とのこと、即日処置をして頂きました。
レントゲン写真では、左下6番のメタルインレーの下の歯の一部が、素人目にもわかるくらい黒く抜けていました。
麻酔注射のときに、歯茎から膿汁が出てきたとのことでした。

最初にかかっていた歯科ではレントゲン撮影は数ヶ月前が最後で、左下6番の痛みが出てからは一度も撮影していません。
診察はほぼ全て予約枠で診て頂いているので、時間がないから検査できなかったということも無いと思います。
歯髄まで及ぶような虫歯は、1週間程度で急速に進行するものなのでしょうか、あるいは最初の歯科の見落としなのでしょうか。
今後同じ歯科にかかるのは少し抵抗というか、不信感が拭えない状態です。
適切なご助言を頂けますと幸いです。
宜しくお願い申し上げます。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
レントゲンは同じ初診であればなかなか何枚も撮ることは出来ないという保険上の制約があります。
また詰め物の下の黒いものは大きなレントゲンでは様々なものが映りこんで、はっきりとむし歯であると判断することが困難なこともあります。
また麻酔をしたらが出てきたということは分岐部病変などもあったということも考えられ、単純なむし歯ではなかったという可能性もあります。
(神経を取ったということは神経は生きていたんですよね。そのあたりがとの関係でとてもどうなっているのか不思議なところんなんです。)

むし歯が1週間で進行するかどうかはないことだと思いますが、ややむし歯であった歯に力が加わり、ひびが入っていったために歯髄症状が出たと考えるとその場合には一瞬で割れることもあります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
通常は、その様な進行は考えにくいと思います。
が、削った影響接着剤との相性等で、神経が傷んでしまうことがあります。
歯科医師との相性もありますので、相性に不安がある場合転院もいいかと思います。

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