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2017/10/31

抜歯後にコラーゲンスポンジを使う事のメリット、デメリットは?

くまにゃん様67歳女性
左下奥歯の抜歯を予定しています。
「骨が溶けていて、抜歯後はかなり歯茎が落ちてしまい、骨を再生させる事は難しいので、抜歯後にコラーゲンスポンジを入れてから縫い合わせると、歯茎の陥没が少しは防げます」と先生に言われました。

コラーゲンスポンジについて調べましたら、自然な治癒を遅らせる、ドライソケット予防になる、など、長所短所を色々書かれていて、コラーゲンスポンジが、いいのか悪いのか分からなくなります。
書かれている先生方の見解が違うのでしょうが、先生方の生のご意見もお伺いしたいです。
お忙しいとは存じますが、どうか、宜しくお願い申し上げます。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
私は有効だと考えて必要そうな方に入れています。
ダメだ(害になる)ということはないと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
吸収が少しでも抑えられるのであれば、処置としてはいいと思います。
自分自身も前の歯の部分にはよく使います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
くまにゃん 様、初めまして。
抜歯に際し、コラーゲンスポンジを入れた方が良いかどうか、お悩みの事と拝察申し上げます。

よく使用されているのが、「テルプラグ」という補填材です。
止血効果、歯茎の陥没を防ぐ、歯槽骨の吸収を抑制する等の目的で使用されます。
歯槽骨の吸収に関しては、バイオメンブレン(人工骨膜)、等を併用すると効果が増加します。

テルプラグは、数多く手掛けておりますが、それ自体のトラブルは1度もありません。

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