歯のお悩み相談詳細

ご相談

笑うと見える部分に銀歯を入れる事に抵抗があります。

ゆーきゃん様32歳女性
20代前半なのですが銀歯を入れる事に抵抗がありご相談させてもらいました。

左の奥から3番目の歯なのですが、虫歯がかけてしまった為歯医者に行き、今は神経を抜いて根管治療2回目です。
被せ物の説明があり、銀歯セラミックのどっちかになります、と言われました。

経済的にも銀歯にするしかないのですが、ネットで調べるとハイブリットレジンというものがあり保険も今年の4月から適用とかいてありました。

笑うと銀歯が見えてしまうのでどうしようか迷っています。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
奥から3番目と言っても親知らずのある方でしたら第一大臼歯になるので注意が必要ですが、小臼歯までならば硬質レジンジャケット冠といわれるレジン系の材料で健康保険の取り扱いがあります。
割れやすいですよ、と言われるかもしれませんが。

また、施設基準を満たして厚生局に届け出をし、認められている医療機関でしたら、CAD/CAM冠といって従来のものより強度のあるを被せることもできます。
確認してみてください。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
被せの種類についての質問ですね。
奥から3番目というのが親知らずを含めてなのかそうではないのかで変わってくるんですが、保険で白い歯を認められているのは小臼歯までです。
前から数えて6番目の6歳臼歯と呼ばれている歯については保険適応ではありません。
金属アレルギーの診断書があれば場合によっては可能です。)

もう一つクリアしないといけない条件があります。
それは歯科医院側の話ではありますが施設基準の届け出というものをして、保険ハイブリッドレジンを行うということを事前に登録している歯科医院でないとできないということです。
残念ながらその届け出をしていないところでは保険での白い歯は出来ません。

またそのような届け出をしていた場合でも、ハイブリッドレジンの適応症かどうかについて歯科医師が適応ではないと判断した場合には出来ません。
ただこれはAという歯科医師がダメだと思ってもBという歯科医師は出来ると判断する場合もあり、あくまで医師の裁量権の範囲の判断です。
土台となる歯の条件が悪いので長く持たないと判断した場合には銀歯セラミックしかやらないというようなことが歯科医師の権利としてできます。
(患者さんはそれに対してほかの歯科医院、やってくれる歯科医院を自由に選択することができるという権利があります。)

ただセラミックに比べて本当に弱く、外れやすくかけやすいというのは事実としてあります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
厚生労働省に届け出をしていれば白い被せ物も可能です。
あとは、かみ合わせ等に問題なければ大丈夫かと思います。

歯科医院を探す

全国約68,000件の登録歯科医院より、お住まいの地域や治療内容にあった歯科医院を検索できます。

詰め物・被せ物に関するお悩み相談

お口の悩みを歯科医師に相談する

ログイン 歯の悩みを相談 歯科医院を検索