被せの種類についての質問ですね。
奥から3番目というのが
親知らずを含めてなのかそうではないのかで変わってくるんですが、
保険で白い歯を認められているのは
小臼歯までです。
前から数えて6番目の
6歳臼歯と呼ばれている歯については
保険適応ではありません。
(
金属アレルギーの診断書があれば場合によっては可能です。)
もう一つクリアしないといけない条件があります。
それは歯科医院側の話ではありますが施設基準の届け出というものをして、
保険で
ハイブリッドレジンを行うということを事前に登録している歯科医院でないとできないということです。
残念ながらその届け出をしていないところでは
保険での白い歯は出来ません。
またそのような届け出をしていた場合でも、
ハイブリッドレジンの適応症かどうかについて歯科医師が適応ではないと判断した場合には出来ません。
ただこれはAという歯科医師がダメだと思ってもBという歯科医師は出来ると判断する場合もあり、あくまで医師の裁量権の範囲の判断です。
土台となる歯の条件が悪いので長く持たないと判断した場合には
銀歯か
セラミックしかやらないというようなことが歯科医師の権利としてできます。
(患者さんはそれに対してほかの歯科医院、やってくれる歯科医院を自由に選択することができるという権利があります。)
ただ
セラミックに比べて本当に弱く、外れやすくかけやすいというのは事実としてあります。