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ご相談

奥歯の詰め物を再治療してから冷温痛やしみる症状が出ています。

まえむき様38歳女性
いつもお世話になっております。
今回は、右上の6番(歯の上部(溝)と歯茎との際の部分をレジンで治療済)についての質問です。

2,3ヶ月前より、右上の6番の歯に、冷温痛、甘いものを食べたときにしみるような症状が出ていました。
(以前よりわずかにしみる知覚過敏のような症状はありましたが、特段は気になりませんでしたが、症状が1ヶ月ほど前から強くなっていました。
かかりつけの歯科医の先生にみていただくと、レントゲンでも虫歯は見えないとのことでしたので、一旦しみ止めを塗っていただき経過を見ていました。

その2週間後、やはり症状が気になって、もう一度先生に相談して、内側はレントゲンに写らないこともあり、一度詰め物をはずして診ていただきましたが、特に問題はありませんでした。

それが先週の木曜日だったのですが、直後もしみる症状は変わっていませんでした。
ですがその2日ほど後から、とくに冷たいもの、甘いものがふれると、とても強くしみてしまうようになりました。
熱いものに対する症状も、じわ〜としみる感じがありますが、冷たいものや甘いものを食べたときの症状が大変強く、その刺激の後は、しばらく鈍痛が続きます。

別の歯科医に相談する機会があったのですが、もともとの虫歯も(治療痕からは)そこまで深いものではなかったようで、現在も特に異常は見られないので2,3週間は経過をみてくださいとのことでした。

そこでなのですが、
(1)どこまで経過を見ればいいでしょうか。

(2)これは治療の刺激による痛みということなのでしょうか。
治療の2日後に症状が強くなることはあるのでしょうか。
それとも、やはり歯髄がもう死にかけているのでしょうか。

(3)上の歯はそこまで歯並びは悪くないのですが、この6番だけ、内側にむけてずれて生えています。(ななめです)
そのためか、6番と5番の間の歯の骨が、一部丸くなっている状況がレントゲンで確認できており、歯並びかみ合わせにより咬合性外傷?も考えられるといわれました。
そういったケースもあるのでしょうか。

何卒よろしくおねがいいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> そこでなのですが、
> (1)どこまで経過を見ればいいでしょうか。

痛みに変化が出てくるまで、、もっとひどくなるような変化が出るまで経過をみればいいと思います。
このまま変化なかったりだんだん痛みが引いてくるのであれば問題ないと思います。


> (2)これは治療の刺激による痛みということなのでしょうか。

分かりません。


> 治療の2日後に症状が強くなることはあるのでしょうか。
> それとも、やはり歯髄がもう死にかけているのでしょうか。

これはあると思います。
ただ関係がないこともあり得ます。


> (3)上の歯はそこまで歯並びは悪くないのですが、この6番だけ、内側にむけてずれて生えています。(ななめです)
> そのためか、6番と5番の間の歯の骨が、一部丸くなっている状況がレントゲンで確認できており、歯並びかみ合わせにより咬合性外傷?も考えられるといわれました。
> そういったケースもあるのでしょうか。

考えられます。
というかそういうところに原因が潜んでいるかもしれません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
> (1)どこまで経過を見ればいいでしょうか。

自発痛や温かいものに症状が出るようなときは神経がダメなのかもしれません。
後は、ご自身耐えうる症状かどうかかと思います。


> (2)これは治療の刺激による痛みということなのでしょうか。

それだけではないような気がしますが、歯ぎしり食いしばりの既往があるときは歯に亀裂等が入っていてそれから来ているかと思います。


> 治療の2日後に症状が強くなることはあるのでしょうか。
> それとも、やはり歯髄がもう死にかけているのでしょうか。

可能性はあると思います。
が、神経が死にかけているとは限りません。


> (3)上の歯はそこまで歯並びは悪くないのですが、この6番だけ、内側にむけてずれて生えています。(ななめです)
> そのためか、6番と5番の間の歯の骨が、一部丸くなっている状況がレントゲンで確認できており、歯並びかみ合わせにより咬合性外傷?も考えられるといわれました。
> そういったケースもあるのでしょうか。

それも誘発要因の一つかもしれません。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
まえむき 様。
むし歯の治療後の疼痛で御心配の事と拝察申し上げます。

実際にまえむき様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、一般的に深いむし歯を充填した後、しみたり、疼痛が発現する場合があります。
象牙質内の象牙細管を通して温度刺激、接触刺激、酸味刺激等が歯髄内の神経に伝わる為です。

1.症状が漸次減少傾向に向かう場合は、3カ月程経過観察です。
歯髄腔内部に二次象牙質が造成して来て、神経が守られ、疼痛が消失する場合があります。

2.症状が漸次増加傾向に向かう場合は、歯髄炎に移行しつつあります。
抜髄(神経を取る)に至る場合もあります。

右上6番が、もしシザーズバイトであれば、咬合性外傷が発症する場合も有ります。

担当医に良く御相談下さいね。

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