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海外駐在中に差し歯が取れた。土台だけで過ごすデメリットは?

海外様35歳男性
西アフリカに長期駐在しています。
日本で根管治療で神経を抜き、治療を完了させてからアフリカに来ましたが、土台の上に作った差し歯が取れてしまいました。(取れたものはまだ持っています。)
歯の構造上、土台に対して差し歯が大きいため、取れやすいことは医師から聞かされておりました。

再度接着しようと受診を考えていたのですが、西アフリカの歯科技術に信用がおけないこと、日本でもかなり強い接着剤でつけたのですが、こっちに同等のものがあるかどうかが不安です。
さらに上記の症状をきちんと伝えられるか言葉の面や費用等からためらっております。
そのため上の被せ物差し歯)を付けず、土台だけで数年間過ごし、帰国後に改めて差し歯を作り直すことも考えております。

その場合、土台だけで過ごすことによって感染症等にかかったりする可能性が高まることやデメリットはあるでしょうか。
また現地で診てもらうか帰国まで待つか(2〜3年)のどちらがいいかを教えていただきたいです。

実際に診ていただいていないので難しいとは思いますが、お答えいただけると幸いです。
何卒よろしくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
根管治療後土台が取れてしまったんですね。
細菌が根管を伝って感染しやすい状態だと思います。
このまま数年おいていてそのまま再度治療を再開するということは、かなりの確率で難しいでしょう。
かといって現地の医療レベルのこともわからないので本当になんとも言えません。
最悪その根っこの土台の穴を歯科用セメントで埋めてもらうだけでもだいぶ違うとは思うので、そういう処置であればしてもらったほうがいいと思います。
抜歯だけは絶対避けてくださいね。)

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
土台がきちんと作られていれば問題はないのですが、噛み合わせや、被せるための隙間がなくなることが考えられます。
本来であれば、再度つけてもらうのがいいと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
根管治療を終え土台まで入れているのであれば、感染症までの心配は無いでしょう。
ただし、象牙質口腔内に露出した状態ですので齲蝕の進行はあるかもしれません。

程度問題ですが両隣の歯との接触がありませんので、当該の歯とその後方の歯の近心方向(手前側)への移動と、かみ合うべき歯を失っている反対側(上下的)の歯が伸びてくることが考えられます。

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