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副鼻腔炎と根の治療の痛みに関連性はありますか?

ひいらぎ様62歳女性
昨年7月に近くの歯科で右上7番目の根管治療をして、2本の根をやってもらいました。

何ヶ月かかけて、7回くらい丁寧にやってもらったのですが、終了後、1ヶ月くらいして、痛みが出て、歯髄炎の軽いかんじになりました。
また、再発なのか、処置した医師に相談したところ、しばらく様子をみましょうと言われて、咬み合わせの高いところを削る処置をしてもらいました。

気になったので、ラバーダムや顕微治療を行っている歯科医院を見つけて、昨年の11月に行きました。

再度同じことをしましたが、やはり1ヶ月くらいして、痛みが出たため、もう一度処置をした際、石灰化していて、穴を見つけられなかった第3の根を治療してもらいました。

その後、半年以上経ちますが、神経がないはずの歯なのに、そこを触ると、根までひびくような感じなどが残っていて、すぐにかぶせものをできる感じにはなりませんでした。

そして、ここ3週間くらい、軽い歯髄炎のような症状(他の4本の奥歯が時々、1分から3分くらい、うずく)があり、また、顕微治療の医院で診てもらいました。

今日、処置に行ったのですが、ラバーダムをして、以前のところを開け、リーマーなど機械でやる内、チクン、チクンと痛むところがあり、それは、以前に根の処置をする時の神経をと除去する時の感じと一緒でした。

その後、機械でやっていく内、ものすごい痛みが出て、もう、これ以上は我慢できないかもしれないと思うほどで、歯全体が痛みだしたのです。
医師にその旨を伝えると、続けて処置してましたが、10分ほどして、前ほどの痛みはなくなってきました。

顕微鏡で処置しているし、レントゲンでもキレイに入っているから、問題ないと言われているのですが、自分では、まだ神経が残っていて、こんな痛みが出たのではないかと思っているのですが。

治療後、副鼻腔炎があるために、過敏になっていると説明されました。
ひどい副鼻腔炎ではなないのですが、歯の痛みに関係するでしょうか?

起き抜けなどに黄色い鼻は出ますが、もともとアレルギー性鼻炎もあるので、普段の鼻水は透明です。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
丁寧な治療を行っているようですね。

ただ、どうしてもなかなか痛みが消えなかったりという症状が出てしまうことがあります。

また、すでに根っこの先やそれ以外のところにひびが入っており、痛みが続くようなこともあり得ます。

根気強く治療をしてもらうことをお勧めします。(とはいえ顕微鏡で見ての治療で不可能なら限界というものも存在すます。)

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
おっしゃる可能性も十分に考えられます。

この場合、治療している歯の根の形態形状が複雑である可能性もあります。
特に根の先1/3思いもよらない形をしていることが多々あります。

おそらくその為の症状だと思われます。

マイクロを使った治療、ラバーダムの使用などきちんと治療をしてもらっているのでもう少し頑張って治療してみてはいかがでしょうか。

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