もしかすると部分的な
歯周病の可能性も考えられます。
歯周病ですが、最近は20代の前半などからの若年性の
歯周病もでてきています。
歯ぎしりと
歯周病ですが、
歯ぎしりから
歯周病が発症することは無いと考えます。が
歯周病があって
歯ぎしりが存在すると、
歯周病の進行が早まることは言われています。
○この歯茎の痩せは
歯周病でも
歯ぎしりでもありえるということなんですが誤診するようなことはあるのでしょうか。
→
歯ぎしりのみで
歯肉が下がるということよりは、
ブラッシングの圧や歯ブラシの毛の硬さなどが関与していることも否めません。
○また症状のない
歯周病もあるのでしょうか。
→
歯周病は一般的に静かにあるときは無症状に進行していきます。腫れたりする急性症状だけとは限りません。
歯肉はおおむね普通に見えても、中の歯を支える骨が無くなっていることも多々経験します。
○若いうちの
歯周病で将来どうなるのか不安です。
→逆にきちんと診断、治療をすれば落ち着ききちんと
治癒するはずです。心配であれば、プラークなどの汚れ
歯石などをきちんと取って、
メインテナンスをかけることをお勧めします。治療より予防に重点を置いてなんでもないので歯科医院に行くくらいの方がいいのではないでしょうか。
○
レントゲンをみただけで
歯周病とはっきりわかるのでしょうか。
→骨の状態でほぼわかります。診断はさらなる検査が必要になります。
○先生の言い方からすると重度なのでしょうか。どうやって治すのですか?と聞いたところ、
スケーリングとか・・という感じでした。現在、歯茎から血も出ず、腫れてもいません。色もピンクです。
→歯の
動揺、出血も無いのであれば軽度の可能性が考えられます。であれば必ず治ります。まずはきちんとした診査診断をかけてもらってください。