とまと 様
開口障害(指2本くらいしか開かない)があるのに上顎の7番をよく治療してもらえましたね。
よかったと思います。
2つの質問には後でお答えします。
まず、
開口障害について、診断がついて来年手術してもらうとのことですが、それまでの応急処置として、割り箸6本(飾りのないできるだけ安いので良いです。同じ厚さのもの。)を用意してください。
そのくっついている方から3.5cm-4.0cmに(ペンチか何かで)切り揃え(長いままでもいいですが)3本ずつをセロテープか何かでまとめて一つにし、2組作ります(どうしても口に入らない時は2本ずつにしてください。)。
それを左右の一番奥の歯で噛めるように口の中に入れ、15分くらい(
唾液が出てくると思います。10分でも、噛めるようなら20分でも。あまり時間にこだわらないで)1日に何度でも噛んでください。
次第に口が開いてくると思います。
あくまでも応急処置です。一度おためしください。
何か違和感を感じたらすぐにやめてください。
クラウンをはめる前にこれをしてみてください。
ご質問にお答えします。
> 質問1
>
クラウン付き土台か、
クラウンと土台が別の治療だとどちらが良いのでしょうか?
どちらもきっちりとした型取りをし、精密に作ることができれば相当綺麗にでき、どちらが?ということはないと考えます。
一体で作ると鋳物(土台と
クラウンを一体に鋳造する金属)の容量が大きくなり、鋳造誤差がわずかに生じやすくなるのは事実です。
しかし、お口が開きにくいその他の状況全てを考えて、そのようなデメリットがあっても一体の方が良いとの判断が出ているのだと思います。
> 質問2
> この歯が噛めるように
クラウンの形を変えた方がいいのでしょうか?
歯の位置が違っていて、
噛み合わせに狂いがあると
顎関節症になりやすいということは考えられます。
先生はその辺りも含めて考えてくれていると思います。
噛み合わせを見ながら必要な形にしてくれると思います。
よく説明を聞いて、どのようにするか納得して治療してもらうと良いとですね。
早く良くなられるよう願っています。