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2016/07/18

セファロ分析の線分析の基準値(平均値)の実測長について

こん様36歳男性
矯正歯科でセファロ分析を行う際に使用される
standard by SAKAMOTO、MIURA、IIZUKA の基準値(平均値)は、倍率1.1倍のレントゲン像をそのまま計測した値なのでしょうか。

それとも計測した値を1.1で割って実長を算出したものなのでしょうか。

例えば平均値は
N-Me 125.4
N-Ans 55.3
Ans-Me 72.2

となっていますが、これは1.1倍のレントゲン写真上の計測値であって、拡大されていない実際の平均値はこれをさらに1.1で割ったものに近いと考えていいのでしょうか。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
レントゲンをトレースした時に計測したそのまま数値だと思います。
あくまで計測値ですので、傾向がわかると思われます。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
こん 様、初めまして。

> standard by SAKAMOTO、MIURA、IIZUKA の基準値(平均値)は、倍率1.1倍のレントゲン像をそのまま計測した値なのでしょうか。

その通りです。
1.1倍のままの計測値です。

standard by SAKAMOTO、MIURA、IIZUKA の基準値は、今から数十年以上前のデーターで、勿論アナログフィルムの時代の代物です。
現代の日本人のプロファイルとは必ずしも合致していません。
しかし、今から現代日本人の平均値のデーターを採る事は、多分不可能です。

ここ10年位は、フィルムからデジタルに移行してきていますが、デジタルの平均値データーもそのまま1.1倍の計測値が使用されております。

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