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妊娠4ヶ月、左下6番しみますが、処置をしないで大丈夫?

おにぎり様42歳女性
2、3週間前から左下6番インレーが温かい食べ物、飲み物でしみます。
冷たいものは大丈夫で、打診痛もありません。

現在妊娠4ヶ月で先日歯科で見てもらったのですが何も処置をせず1週間様子を見る事になりました。

先生はレントゲンもちょっと避けたいところと言う事で、過去に撮ったパノラマをみていました。

左下6番は過去にいつかぶせたものか忘れてしまったのですが、銀歯が神経近くまであり、開けてみて見る事によって刺激をしてしまい、神経を抜かなければいけない痛みになるかもしれないのであまり開けたくない。と先生はおっしゃっていました。

銀歯と歯の間には隙間や段差もなく見ただけでは虫歯かどうか判断出来ない状態でした。

1週間様子を見る事になったのですが、歯ブラシとフロスなどで痛みが収まる可能性もあるのでしょうか?

今後、痛みが強くなれば神経を抜く事も可能性としてはあるのでしょうか?

よろしくおねがいいたします。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
確かにレントゲンを撮りたくない気持ちはわかります。

痛みが治まればそれでもいいと思います。できましたら、その歯が生活歯(神経が生きているのか)失活歯(神経が死んでしまった)なのか判断する必要があります。防護服を着て小さなレントゲンを撮影することは可能だと思います。

また、電気歯髄診断器をお持ちならそれで判定も可能だと思います。

また、その先生と言っていることとは逆になりますが、私の私見としては、詰めてある銀歯をとることができるのであれば、仮の詰め物で症状の改善等を見ることもできます。

あるいはその前後の歯に問題があるのかどうか、その反対側の歯に問題はないか、もできれば見ておいたほうがいいと思います。

原因が確定しない段階ですので、あくまで推測ですが歯ブラシやフロスで痛みが治まることはないのではと、思います。

ここ数カ月は何んとか治療が可能な時期ですので、この時期に安心できる状態にしておくのが最善手だと思います。得てして、出産間際になって激痛が出るなんてことを私も何度か経験しましたので、少し心配です。

妊婦さんにとっては歯の痛みもストレスになります。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯ブラシフロスで痛みが治まる可能性もゼロではありません。一過性に何もなくても痛みを感じることもときにはあります。

ただ、これが本当に虫歯の進行で歯髄に近くなってきているものだとしたらやはり治らずに痛みが続くと思います。あと噛み合わせの関係も疑われますね。

今後痛みが強くなるようであればまずはインレーを取ってみて、その後の処置についてはその時の判断になると思います。(歯髄をもう一度保護できるか、それともやはり抜いたほうが痛みが出ないと判断するか、といったことです。)

山内 美香 先生からの回答

東京都
白金山内歯科室
山内 美香先生
安定期になれば、麻酔レントゲン(防護エプロン着用して)も大丈夫です。

妊娠中はつわり・体調の変化など、歯のトラブルが起こりやすくなります。妊娠中に治療をされることをおすすめします。

出産後は忙しくなると思うので、安定期に入ったら、きちんと治療されると
よいとおもいます。

藤原 慶輔 先生からの回答

藤原 慶輔
京都府
ふじわら歯科クリニック
藤原 慶輔先生
温かいものがしみるということは神経をとる処置が必要かと思います。

先生は、患者さんが妊娠されているのでそのことも考えておられるのでしょう。

少し様子見て症状が治まらなければ神経を取らなければいけないと思います。

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