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ご相談

2016/05/11
歯周病 治療中

歯石取りを行っています。この先どんな治療をされるのか不安。

みっちゃん様54歳女性
先日から、歯茎の奥のほうの歯石取りに行っております。
スプレータイプの麻酔をかけながら四本ずつ。

それから、口の中のネバネバな唾液を少しでも減らそうと歯磨きと歯茎のブラッシング。
今、3日目ですが だいぶネバネバ感がなくなってきました。

このまま、歯石取りをしたら、あとは、どんな治療をされるのか不安です。
歯医者さんは、長い期間通わないといけないかと？

玉置　敬一　先生からの回答

玉置　敬一
和歌山県
玉置歯科医院
玉置　敬一先生
みっちゃん 様

せっかく良い先生に巡り合えたのですから、不安になることはありません。
正直なところ、歯科医院にとって「予防歯科」は経営的には難しい部分です（時間がかかる割に保険の点数が少ないので）。
できたら時間をかけずに「さらっ！」と済ませたい領域です。
その部分に時間をかけて歯石もとり、口のネバネバもなくなっているということは、大変丁寧で、歯を大切にしてくれる歯科医院だと思います。
今は少し時間がかかるかもしれませんが長い目で見るとかえって時間もかからなく、痛い思いも少なくて済むと思います。
信頼して通ってください。長くお口の中が健康であるように願っています。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
歯周病は生活習慣病の一つです。
糖尿病になってお医者さんに行ってどのくらいで治るでしょう？と聞いても、それはその程度、生活習慣の改善の度合い、その他さまざまな要因で期間なんて決められないということはお分かりいただけると思います。
歯周病もその程度によってさまざまな治療方法、手術などがありますが、程度が低ければ手術までは必要ないでしょうし、
ブラッシングだけでも健康な状態にまで戻ることもあります。
（すでに重症になっていればブラッシングをいくら頑張ってもダメな場合もあります。）

今後の治療について大まかにどういう感じであるのかは直接主治医に聞きましょう。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
歯石を取る前に、歯周組織検査をしたと思います。
その中で、歯周ポケットも測ったと思います。
歯茎の中に測定用の器具を入れてちくちくされたと思います。
その歯周ポケットの深さが大変重要です。
歯周ポケットが深いうちは、骨の吸収も止まりませんのでいかにして浅くするかの処置・努力になるでしょう。
歯石を取り、更に深いポケット内の汚れの付着した根の表面をきれいにして、正しいブラッシング方法の効果が出やすいようにして、経過を診ます。
また、お口の中の歯周組織の環境を悪くする要素があればそれも改善していきます。

積極的な治療がどの程度必要か、経過を診ながらの処置で済むのかその方の検査結果・改善状況によって変わってきますので、かかりつけの先生に伺ってください。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
歯石を全部取り終えましたら、再度歯肉の検査があると思います。
その状態によりさらなる治療、あるいは定期的な検診などになるかと思います。
歯周病は慢性疾患ですので、治ったからといって歯科医院に行かないのではなく定期的に受診してメンテナンス等が必要になります。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
みっちゃん 様、初めまして。
今後の歯科治療の予定、期間がご不安の事と拝察申し上げます。

一般的に歯科医院に患者様が初めてご来院された場合は

1．主訴をお聞きする
（どこが調子が悪いのかをお聞きします）

2．検査
必要に応じて以下の様な検査を実施
レントゲン
歯型
写真
噛み合わせの検査
歯周基本検査

3．検査結果の分析

4．診断

5．治療計画、治療期間、費用、等を文書でご提示します。

1〜5を患者様に充分ご説明致しまして、ご同意を得ましたら初めて治療に入ります。

従いまして今後何をするのかわからないという事は有り得ない事です。
現在みっちゃん 様が、かかっている歯科医院は、そのあたりの説明が不足しているものと思われます。
歯科医院に、今後の予定、期間、費用、等を詳しくお尋ね下さいね。

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