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2016/05/10

型取りは仮取りと本取りの2回行うのでしょうか?

猫豚饅様52歳男性
本日ピンク色の印象材で型取りをしました。
これで型取りは終わりだ!と思ったら「次回本格的に型取りをします。今日より時間がかかりますよ!」と言われたのですが、型取りは通常仮取りと本取りの2回行うでしょうか?

川原 正照 先生からの回答

川原 正照
広島県
医療法人社団誠美会 川原歯科医院
川原 正照先生
猫豚饅 様
 
その通りです。
おそらく1回目のは2回目に精密な型を取るための「個人トレー」というものをつくるための型です。
正確な印象を取らないといけない場合は、このように2回に分けて型を取ります。
もしそうでない場合は、スタディモデルという噛み合わせ歯並びなど今後の治療の為に必要な模型を作るための型かもしれませんね。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
入れ歯の型を採るとき、印象材を入れる型取り用の枠(印象用トレー)は最初は既成のものしかありません。
勿論これだけでも問題が無い設計の義歯もありますが、最後臼歯が無い状態の場合や、多数の歯を失った場合の義歯の設計の場合は、口腔内の状態を正確に再現できる模型でないと適合の良い義歯はできません。
そのため、最初にとった印象でできた模型で、その方のお口に合ったオーダーメイドの印象用トレーをお作りし、それで改めて義歯の型を採ることがよくあります。
丁寧な治療をしてくださる先生だと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
型取りについての疑問ですね。
通常というのがどういうものなのかにもよるのですが、より丁寧な治療ということになると2回に分けて行うことが多くなります。
まず最初に概形印象と言って大まかな全体の状態をとります。
そこで個人トレーと言ってその個人個人にあった型取りをするためのトレーを作成し、それで再度型取りを行うほうがより丁寧で確実な型取りができます。
保険などの被せや詰め物では、普通は1回のところが多いですが、保険外詰め物や被せになってくると個人トレーを作るところが多くなってくると思います。
入れ歯の場合では個人トレーを作る割合が増えると思いますが、いずれにしても2回に分けて型取りをするというのはより丁寧でしっかりとした治療をしているということなので、安心してお任せすればいいと思います。

玉置 敬一 先生からの回答

玉置 敬一
和歌山県
玉置歯科医院
玉置 敬一先生
猫豚饅 様

通常かどうかはわかりませんが、とても丁寧な先生だと思います。
模型の上で検討をしたり、お口に合った「各個トレー」というものを作ったり、いろいろな方法があります。
何れにしても、一度だけの印象ではなく、きちんとした仕事をする先生だと思います。
ぜひ信頼して診察してもらってください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
はい。
一度で終わる場合と、各個人の型を取るための装置を作って、再度取ることがあります。
私も2度取ることがほとんどです。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
猫豚饅 様。
義歯の印象についてお知りになりたい事と拝察申し上げます。

義歯の印象方法(型取り)には、

1.1回で印象を取る方法(既成トレーを使用)

2.2回で印象を取る方法
最初の印象で作った歯型で、オーダーメイドのトレー(型枠)を作成し、それを用いて、精密な型を採る方法

の2通りがあります。

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