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ご相談

2016/01/20

歯根膜がダメージを受けて歯の動揺がある。もとに戻りますか?

たかはし様40歳男性
下の前歯2本の歯根膜がダメージを受けています。
レントゲンで見ると歯と骨の間の隙間が他と比べて広いです。
2本とも動揺度は2です。

下の前歯2本を圧迫している原因を取り除いたら(その2本の歯で特定のものを強く噛む癖があるので、噛まないようにする)、歯根膜のダメージはもとに戻りますか?
それとも、ダメージはもとに戻ることはないけれど、それ以上悪くはならないでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯根膜のダメージだけであれば負担がかからなければ元に戻る可能性は高いと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
ほかに原因が無いのであれば、元に戻るはずです。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
あくまでおそらくですが、外傷の力を取り除けば元に戻るような気がします。

川原 正照 先生からの回答

川原 正照
広島県
医療法人社団誠美会 川原歯科医院
川原 正照先生
治療によっては少しでも周囲骨の再生はあるでしょうが、元に戻ることはないです。
現状維持できれば御の字ではないでしょうか?

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
たかはし 様、初めまして。
前歯のダメージが気になる事と拝察申し上げます。

文面より推測致しまして、「咬合性外傷」の状態と思われます。
咬合性外傷」には2種類あります。

1.一次性咬合性外傷
 正常組織が咬合力過大のために破壊されたとき
   
 症状は、歯根膜腔の拡大、歯の動揺、感染は無し
 非可逆的なので、力を除去すると回復する
 咬合力の除去或いは分散、歯の固定、咬合調整

2.二次性咬合性外傷
 歯周病などの病的組織に正常な咬合力が作用しているとき
 
 歯周病菌による感染有
 歯根膜腔の拡大、歯槽骨の吸収、深い歯周ポケットの形成
 重度になると歯が抜ける

かかりつけ歯科医院で大至急検査を受けられる事をお勧めいたします。

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