回答者の一人としてお答えします。
(1)歯の神経はもう
虫歯治療をしているときに抜いているので、痛むのは膿んでしまって鼻腔に膿がたまっているか らで、抜いて薬を入れる治療をしないといけません。
→担当医の先生のおっしゃる方法も治療法のひとつです。
(2)入れ歯か
インプラントです。金額はピンからキリです。おすすめは
インプラントです。入れ歯は両隣の歯にねじを付けるので、両隣も銀歯になります。
→ご本人が入れ歯ではないほうが良いとお考えですから
インプラントは重要な選択肢になると思います。ただし、
インプラントのリスク説明はどの程度お受けになったでしょうか。
インプラントは万能の利器ではありません。しかも
上顎に埋入するのですから
上顎洞底との関係が大事なります。場合によっては、
サイナスリフトと呼ばれる処置も必要になることがあります。十分納得されるまで説明を受けられたほうが良いと思います。
(3)
親知らずは残してても
虫歯になるだけですので、抜いた方がいいでしょう。
→担当医の先生のおっしゃることも一考かと思います。
(4)抗生剤等の投薬では世間一般的に直る確率が低く時間の無駄とも言われました。
→「世間一般的に直る確率が低く時間の無駄」という言い方は悲しいですね。残念ながら歯科医師で薬の知識が豊富な先生はあまり多くはいません。私は病院時代の直属の上司(部長)が薬学部出身で薬で博士号も取得している先生でしたので、薬の処 方・投薬の仕方を徹底的に叩き込まれました。ですから、私は一般の医師と薬の話、全身疾患の話で意思疎通ができるようになりましたが、そうした経験がなければ上記のような表現になるのかもしれません。もっとも
抗生物質は安易に使うべきではありませんので、おかかりの先生がそういうお考えでしたら、あまり薬は使われないでしょうから 患者さんにとっては安全かもしれません。
(5)セカンドオピニオンも考えてますが、その場合歯医者さんは横のつながり等ありませんか?懸念されませんでしょうか?
→ご存知のように今や開業している歯医者はたくさんいます。昔のようにその地域に一件しかないというわけではなく、皆いかに患者さんに満足してもらう治療を行うか凌ぎを削って診療しています。
つぼ様は、より良い治療法がないかと探していらっしゃるのですから、その思いを訪れた医院の先生にお話されれば、協力的に対応する医院も多いかと思います。また、大学病院であれば、そうした医院間の横のつながりを気になさらなくても済むのではないかと思いますから、時間はかかりますが、受診されることもひとつです。