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2016/01/07
詰め物・被せ物 治療疑問

歯がある状態ではどのように治療をして差し歯にするのでしょうか

てん様32歳男性
以前上2番目の前歯が抜けてしまい土台を作って差し歯を入れました。
そして上1番目も虫歯なのでこちらも差し歯にすると言われました。

前回は歯がない状態の差し歯だったので土台を埋めて差し歯を入れるという治療なのはわかりました。
では今回のように歯がある状態ではどういうふうに治療して差し歯にするのでしょうか？
ご回答よろしくお願いいたします。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
土台と同じような形態まで歯を削ってかぶせます。
しみるのが強いようなら神経をとることもあります。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
おそらく今ある歯を削って、その上にかぶせるのではないでしょうか。

川原　正照　先生からの回答

川原　正照
広島県
医療法人社団誠美会　川原歯科医院
川原　正照先生
差し歯というのは結構知られている言葉ですが、昔、歯医者の数が少なかった頃、神経を抜いた歯に土台とかぶせものを一緒に装着するものをそう呼んでいました。
現在では、土台をつくってそれを入れて、もう一度型を取って、かぶせものをするという治療が主流です。
2番目の歯は土台をつくってから歯を作ったので先生が差し歯という表現をされたのだと思いますが、隣の歯(神経が生きていてもそうでなくても)の場合は、改めて土台の型を取って作らなくても、すでに土台があるか、あるいは神経が生きていて土台をつくる必要がないものだと思います。
先生が「差し歯」と言われたのであれば、神経は死んでいると思って間違いないと思いますが。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
てん 様

土台を入れた状態を鏡で確認されたでしょうか。土台は歯よりも一回り小さいものが露出していたはずです。
その上に歯の形（色も似せて）をした冠を被せたはずです。
差し歯にすると言われたので誤解されたかもしれませんが、今回は、土台を入れた状態と同程度まで、歯全体を削って小さくして、型をとって冠を被せる治療になるようです。

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