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2015/06/26

抜歯後の穴が1年経っても塞がらず、このままで大丈夫か心配です

パンナコッタ様43歳女性
長くなりますが よろしくお願い致します。

2年前に上の右側の3番の歯を抜歯しました。
生え変わり時期に生えて来る事なく、ずっと20年近く潜ったままでした。
今も通っている歯科で親知らず抜歯や治療などをしている際に 突然2番の歯の裏側に生えて来ました。
周りの歯の神経を圧迫する可能があるから抜歯をする事になり、しました。
抜歯前に説明では 抜歯後、縫うと聞いていたのですが縫われませんでした。
1年位で穴が塞がると言われましたが、穴は徐々に小さくなりましたが、まだ空いたままです。
冷たい物がしみたり、食べ物が詰まったりしますし、最近は穴が小さくなってる感じがないので、このままで大丈夫なのか心配になります。
歯科で聞いても 大丈夫と言われコーティングされ それで終わりです。

このままで本当に大丈夫なのでしょうか?
しみて痛いのは嫌なので 何か改善出来ればと思うのですが。
説明下手ですみません。
よろしいお願い致します。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
抜いた部分がふさがりにくいようであれば、一度お近くの大学病院口腔外科で見てもらうのがいいのではないでしょうか。
何かいい方法があると思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
変な方向に生えてきてしまった3番目の歯を抜いたんですね。
やはりすでに2番目の根っこのほうに影響が出てしまっているという状態なのかもしれません。
抜歯したところには骨がないので、2番目の歯と3番目の歯が接していた場合、そこに骨ができる可能性は少ないです。
なので底がへこんだままになった可能性が高いです。

しみることに対しては神経を取るということでしみるのは止めることができると思いますが、やはり神経をなるべく取りたくないということで今のような処置をしているのだと思います。
縫うか縫わないかはその時の状況次第です。
もともと生えてきている状態であれば縫い合わせてもその穴をふさぐことはできないので、その時の判断で縫わなかっただけだと思います。

縫っていても何も変わらなかったと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
パンナコッタ 様、初めまして。
3番抜歯後の知覚過敏でご難儀の事と拝察申し上げます。

一般的に舌側(裏側)の埋伏歯抜歯後は歯肉の退縮が起こり易くなります。
その結果、1番、2番の舌側歯肉が退縮を生じ歯根がやや露出して知覚過敏を惹起する事が、ままあります。

対応と致しましては、
1.こまめに知覚過敏処置
 露出根面に知覚過敏用の薬を塗布
 レーザー照射

2.退縮歯肉を、歯周外科手術でリカバリーする

等の処置があります。

担当医とよくご相談下さいね。

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