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ご相談

1番から5番までの長いブリッジは可能でしょうか?

すぶた様59歳男性
現状は、左
(1,2)各根が浅く二本で一つの差し歯
(3,4)欠
(5)差し歯
のかなり厳しい状況でのブリッジは可能でしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
ブリッジができるかできないのかという相談ですね。

左上の3番4番が欠損している状況ということですが、この場合保険ブリッジをしようと考えると、
右の1番から左の6番までをつなげるブリッジ
右の3番から左の5番までをつなげるブリッジ
右の2番から左の6番までをつなげるブリッジ
という場合にしかブリッジができません。
(これは歯にそれぞれ指数が割り振ってあり、その支える指数がなくなった指数を上回る必要があり、しかも連続して欠損している場合にはそれを支える隣の歯の指数がさらに必要になったりというような数式で出すもので決まってきます。)

もちろん保険外であればどのようなブリッジでも可能にはなってきますが、なぜ保険でそのような指数が割り振られているのかということを考えると、長期的な安定は望めないということになります。
ましてやご自分でもご理解しているように、根っこの短い歯であればその歯がダメージを受けることはまず間違いないことです。
保険では2年間の維持管理が求められています。
ということは、2年持てばそのあとはその歯がなくなってしまう可能性があるということです。

今回ブリッジをすることが可能かどうかというご質問ですが、2年持てばそのあと入れ歯にするということであればそれも可能だと思いますが、5年10年持たせたいと思うのであればブリッジはしないほうがいいと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
3番の糸切り歯がないので、厳しいと思います。

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