> 手術を行った歯科に、2週間後診察の予約をしてありますが、とても行く気になりません。
> もう一度切ることになるだろうからです。
> もし、こちらが切る選択肢を考えてない場合、2週間後の診察は行かなくても問題ないでしょうか?
とりあえず予約のキャンセルだけをすればいいと思います。
> 2週間後の経過観察の意味と必要性があれば教えてください。
> もし、とくに子どもの容体に問題ないようなら行かなくても大丈夫ですか?
ちゃんと治っているのかというチェックの意味です。
今回のように不十分であった場合には再度の治療が必要になることもあります。
誤解をされているようなので書きますが、
舌小帯が太くしっかりしている場合、十分に切ることができないこともあります。
舌小帯がもともと太くて短い場合には、処置をしてもそのため痛みが出やすく、舌も上まで上がりきらなかったのだと思います。
大丈夫か、ということですが、
舌小帯が短いことによって起きる弊害はなかなか目に見えにくく、直接的に何らかの問題を生じることは少ないかもしれません。
ただ、
舌小帯が短いことによっての発音障害や、口呼吸、それによって引き起こされるかもしれない
歯列不正など、その影響に関してはある意味全く分かりません。
したがって、大丈夫かといわれてもそれはわかりません。
でも今回それを何とかしようと
レーザーでの治療をお受けになったのだと思います。
ただ、今回の
舌小帯が薄く簡単に切れやすいものではなくて、とても難易度の高いものであったということであり、歯科医師の不手際ということだけではないと思います。
たとえばもっと深く切っており、何らかの障害が後々出たとしたら、2回に分けてでも慎重に処置をしたほうがいいというように考えると思います。
基本的に
レーザーで処置をしたところは縫いませんし、縫わなくても大丈夫とされています。
縫っていたとしても同じように痛みは出ると思います。
(手術なので1週間くらいの傷の痛みがあっても、ある意味当り前です。)
切ったことによる痛みなどの影響は長い人生の中から考えると長くてもたったの1、2週間です。
そういうことを含めて今後どう考えていけばいいのかをしっかり考えてください。