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2014/12/24

再根管治療中です。歯根膜炎と言われて処方された薬について。

みつまめ様55歳女性
今右下6番の再根管治療中です。
ズキズキと痛みがあるのと、歯を叩くと痛いです。
は出てないと言われました。

歯根膜炎と言われ、フロモックス、ロキソニンを飲んでいます。
フロモックスを飲んでいるといくらか痛みが取れている感じがします。
クレオドンて先生が言ったのが聞こえました。

よく効く薬なのでしょうか?
どのくらい治療して、ダメなら抜歯になるのでしょうか?
よろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
根管治療中なんですね。
歯の根っこは骨の中に埋まっています。
そして根っこの先端には穴があいていて、そこからもともとは神経や血管が入って歯髄という組織が生きていた状態だったんです。
神経が死んでしまった、根っこの治療をしたということは、その歯髄が入っていた管をしっかりと清掃することで、その根管の中の細菌が増殖しないようにすることです。

歯根膜というのは歯の根っこと骨の間の組織のことで、当然根っこの先のほうで炎症が起きると歯根膜炎症が波及します。
根っこの管の中の細菌がまだまだ活発である状態であれば、そこから歯根膜にも炎症が起きて、痛みが出ます。
叩いたり噛んだりしたら痛い、細菌が抗生物質で減弱されると少し痛みが和らぐ、、、今の状態はそういう状態ですね。

クレオドンは歯根膜やいろいろなところの炎症を抑える作用が強い薬です。
(ただあまり最近は使われなくなってきているようです。)
いつまですれば抜歯になるのかは、それこそいろいろ手を尽くしてみないことにはわかりません。
ほかの歯科医院で見てもらうことも視野に入れて、どういう状況なのかもう一度説明をしてもらいましょう。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
クレオドンは、鎮痛効果のあるお薬です。
今のところ、抜歯は視野に入れなくてもまだ大丈夫ではないでしょうか。
もう少し治療を続けてみましょう。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
みつまめ 様、初めまして。
右下第一大臼歯根管治療で、ご不安の事と拝察申し上げます。

クレオドンは、刺激の少ない一般的な根管治療薬です。

難治性の感染根管で、抜歯に至る場合は、以下の様な要因が重なる時に起きる事があります。

1.根管内を充分に殺菌出来ない場合
2.排膿が止まらない場合
3.根管閉鎖
4.歯根破折
等の場合に、抜歯に至る事があります。

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