歯のお悩み相談詳細

ご相談

差し歯にしていた前歯の根が折れ、ブリッジを勧められています。

前歯様57歳男性
30年以上前に左前歯を折ってしまい差し歯を入れました。
去年頃から歯の根が割れてしまい、頻繁に差し歯が抜け落ちるようになり、行きつけの歯医者さんから「根が無くなったので差し歯は無理」と言われ、“前歯は骨が薄く、弱いのでインプラントよりブリッジが良い”とブリッジを勧められました。

しかし、差し歯の両隣の歯を削られることに抵抗がありブリッジにするか、インプラントなど差し歯にした1本だけを治療していただくか迷っています。

できるだけ長年付き合った差し歯1本だけで措置したいと思うのですが、いかがでしょうか?
お忙しいと思いますがアドバイスをお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
前歯は見た目が大切なところなので、インプラントをするにしても難易度が高くなります。
また既に根っこが割れているということは、骨も少なくなってきているということが考えられるので、それに対応できる先生のところでの処置をしてもらうことが大切になってきます。
今の先生は方針としてブリッジが第一選択だと考えておられるようなので、いろいろな先生の話を聞かれることをお勧めします。

ブリッジがいいかインプラントがいいかは、実際に見て見ないとどちらがいいかわかりません。
咬合状態、歯肉の状態や形態、骨の状態や形態、口唇の位置、全身疾患、その他非常に多くのポイントを見てからの判断になります。
先生によっても見る視点、方針、いろいろな考えがあります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
インプラントも可能だと思います。
骨がないということであれば、骨を作る処置をすることで可能になります。
その処置が得意な先生もいますので、骨を作ってもらう先生と、インプラントを入れる先生などに分担することも可能になると思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
前歯 様、初めまして。
前歯の治療でお悩みの事と拝察申し上げます。

一般的に、前歯を失った時の治療方法には以下の様な方法があります。
1.ブリッジ (健康保険適用可、短所:歯を削らなければならない)
2.部分義歯(健康保険適用可、短所:ブリッジに比べ違和感あり)
3.インプラント健康保険適用外)

お尋ねの案件は、差し歯が無理との事ですので、上記のどれかになるかと思われます。

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