先日、数十年ぶりの歯科受診をしました。
小学生の頃、
歯石取りの際に
歯茎を削られてしまい、激しい痛みと大量出血があり、それからトラウマになってしまっていました。
虫歯ができてしまい、いよいよ受診しないと、と勇気を出して近所の歯科医院へ行き、ドキドキしながら待っていました。
歯科衛生士さんは私の
カルテからトラウマがあることを理解してくれ、ゆっくり穏やかに丁寧に聞き取り等を行ってくれました。
院長先生に代わり、開口一番「あなたみたいに昔、歯科医に~されちゃったから怖かったという人は診察が続かないと思います」や「
歯石取りで
歯茎に触ってしまうということは、あなたが暴れたんじゃないですか、たまにいるんですよ、暴れちゃう子」などと言われました。
私が心が疲れ退職し現在大学院に行っていることを知ると、「大学院にまで行っている人が、嫌だからと目を背けるようなことはどう思いますか。今までも嫌なことには見ずに来たんでしょう、本当に治す気はありますか」と言われました。
怖いという理由で
虫歯を放置していることはわかっていますが、治したいと思い受診を決めたことを院長先生にはわかってほしかったです。
「過去に囚われて怖い思いを持っているあなたのこと、私は信用していません」「嫌な思いを持っていると治療は続かない、たいてい投げ出す」と高圧的と言うかはっきり言うというか、この年になってお説教されるとは思わず、涙が出そうになりました。
レントゲン画像や状態の説明を聞き、改めて治療を続けたい、きちんと向き合って治したいと伝えましたが、「やっぱり怖いと投げ出すんじゃないですか」「まぁ、あなたがやるというなら拒みませんよ」などと私の意思を汲んでくれることはありませんでした。
歯科衛生士さんやスタッフさんは雰囲気が良く、院内の清潔さもあり、何より近所なのが良く、昔から続く歯科医院というところで受診を決めたのにこういう言葉をかけられてしまい、次回からどうしようかと悩んでいます。
勇気を出して受診したこと、治療を続けたい、きちんと向き合って治したいという思いは間違っているのでしょうか。
また、小さい頃のトラウマで歯科医院が怖くなることは異常なのでしょうか。
私のトラウマなんてちっぽけかもしれないけど、いろいろな思いを抱えて受診する人がいること、勇気をもって受診したことをわかってほしかったです。