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銀とセラミックでは虫歯のなりやすさに違いはありますか?

りこ様54歳女性
主人の歯について質問なのですが、右の下の奥歯の親知らずの歯(8番になるのでしょうか?)が虫歯抜歯することになりました。
その親知らずの歯(8番)の隣の歯(7番)は以前に抜歯していてなく、そのため8番と6番でブリッジをしていました。
今回8番の親知らず抜歯すると8番7番と歯がない状態になります。

歯医者さんに、「6番の歯が虫歯になっているかどうかはまだわからないけど、もしC3の状態の虫歯になっているとしたら銀の詰め物ではなくセラミック詰め物にした方が良い。銀の詰め物だと虫歯になりやすく、もし次虫歯になったらこの歯は抜歯するしかない。セラミックは7万するけど虫歯になりにくいから」と勧められたそうです。

銀とセラミックでは虫歯になりやすさがそんなに違うものなのでしょうか?

C3の状態の虫歯は一度治療して次虫歯になったらもう治療はできなく抜歯しかないのでしょうか?

わかりづらい説明ですみませんが宜しくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 銀とセラミックでは虫歯になりやすさがそんなに違うものなのでしょうか?

一般的に言って、保険で作る銀歯にかける時間や丁寧さ、精度、などはセラミックよりも劣ることは言えると思います。
またその素材の性質、プラークが付きにくいという点でもセラミックのほうに軍配が上がります。
ただA先生のセラミックよりもB先生の保険銀歯のほうがより丁寧で長持ちすることもあり得る話です。
最終的にはその先生をどこまで信頼できるかというところにかかってくるとおもいます。


> C3の状態の虫歯は一度治療して次虫歯になったらもう治療はできなく抜歯しかないのでしょうか?

虫歯になった状態によりけりです。
変な風に歯根まで歯が割れてしまえば抜歯しかありませんし、小さな虫歯であれば補修だけでなんとかなる場合もあります。
なので抜歯しかないというのは言い過ぎなような気がします。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
詰め物被せ物虫歯のなりやすさに違いがあるかどうかはわかりません。
基本的には、治療した後のメンテナンスにかなり左右されると考えます。

抜歯の基準的に多いのはC4かと考えます。

現在の状態を悪化させないことが大事かと思います。
やはりメンテナンスです。
それでも、100%ではありませんが、メンテナンスしない歯と比べれば格段に違ってきます。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
りこ様、初めまして。
御主人の臼歯部の治療でお悩みの事と拝察申し上げます。

> 銀とセラミックでは虫歯になりやすさがそんなに違うものなのでしょうか?

これは、材質の問題よりも制度の問題です。
医療者はどの様な治療でも最善の努力をしなければならないのですが、健康保険の枠組みの中では、その努力にも越えられない限界があります。


> C3の状態の虫歯は一度治療して次虫歯になったらもう治療はできなく抜歯しかないのでしょうか?

そんな事はありません。
 1)覆髄
 2)抜髄
  等の処置で保存出来る場合がかなりあります。

お大事にどうぞ。

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