もくもく 様
ご質問おっしゃる通りです。
お考えの通り、歯ブラシは各部位によって使い分けをしたほうがよろしいです。
日本人のほとんどの方が1種類しか歯ブラシを使用していません。
しかし歯は、それぞれ部位によっていろいろ形や大きさが違います。
そのため、歯科医師はなるべく小さめでやわらかめを使用して磨いていただいて細やかなところまで届かせるように指導しております。
当院でも、なるべく小さめで最低でも2種類のブラシを使用していただくようにしています。
当然
歯周病の重度な方には3、4種類使用していただくようにしています。
もくもく様のようにご自身でお気づきになられたのは素晴らしいです。
では、用途に分けていくつか紹介しておきます。
奥歯のさらに奥側側面(
遠心側)を磨くには、「タフト」or「ポイントブラシ」
歯と歯の間を磨くには、「
フロス」(糸ようじでも可です)or「
歯間ブラシ」(使用法を理解すればタフトやポイントもOK)
舌にも汚れが付きますので「舌専用ブラシ」
などです。
これらは薬局やホームセンターなどでも販売しているものですのでお求めいただけると思います。
しかし、使用法についてはやはり歯科医師、衛生士にお聞きになられたほうがよろしいですのでできれば歯ブラシ指導を受けてください。
子供用と大人用の違いですが、毛先のカッティングや角度、ブラシの曲がり具合など大人用と比べて若干子供用は磨く能力が低いです。
しかし、上記のようなブラシを使用していただければどちらを使用されても
プラークコントロールをより良好にできると思われます。