ご回答のご対応くださっている先生方いつもありがとうございます。
今回の質問は、「
上顎洞内底部は少しの肥厚があってもおかしいものなのか?」です。
左上6番歯で、添付画像の
CTのように、
上顎洞内底部で粘膜の肥厚が少し見られます。
この歯は、
遠心に深い
う蝕がありましたが、初回の治療で貼り付けた
CRに隙間があったため、最近
CRの貼り替えを行い、残存
歯質には
う蝕も
軟化象牙質もないことを確認の上、隙間なく
CRを
充填してもらいました。
CT画像を
根尖付近まで進めると、添付画像の左下のように、
遠心口蓋側根の
根尖からつながるように肥厚が現れます。
このような状態より質問です。
1)
上顎洞内底部は少しの肥厚があってもおかしいものなのでしょうか?肥厚以外でこういう部分があったりしますか?
2)肥厚の原因は、当初の処置前の時の歯の雑菌が
上顎洞内に入ってしまったままになっていることが考えられるでしょうか?また、それは自然に死滅してなくなりますか?
3)歯が原因で、肥厚が発生しているならば、
歯髄を通って少しの雑菌が
上顎洞に侵入し、
歯髄そのものの
炎症は回復したと考えられるでしょうか?
4)痛みがなければ治療する方法はなく、痛みが出てきた時は
歯髄炎でRCTになると考えてよろしいでしょうか?
上顎洞内の
CT画像も添付させてもらいます。
今回対象の左上6番は、
上顎洞内の
CT画像では向かって右側になります。
向かって左側の大きな肥厚は右上5番歯によるものです。
よろしくお願い申し上げます。