以前相談をさせていただき、再RCT未処置
根管が
石灰化で穿通を進めるという話で終わっておりました。
穿通させるためにEDTAを使って
ファイルで押し進めて、3,4回目で穿通することができました。
穿通した
根管がメインかどうかは明確ではありませんが(
レントゲンでも
歯根・
根尖の形状が不明瞭であったため)、今後、壁を削っていく中での痛み度合いから判断していくということで
感染根管処置を継続していくことになりました。
穿通できたことだけでも、やれやれでした。
その後、壁を削って拡大→2週間経過観察を繰り返し、痛みは引いてきました。
ようやくRCFに入れる段階になりました。
今回の質問はここから先の部分のことです。
1)
保険のRCF
ガッタパーチャの方式で、
根尖付近にサラサラした薬を置いてから天然ゴムの
ガッタパーチャを流す方法と、薬を置かず
ガッタパーチャだけを流す方法と2パターンあるのですか?過去にした時は薬を置くパターンで、今回は置かないパターンでした。(写真1枚目黄線部分)
2)RCF後の経過観察は必要ですか?
ガッタパーチャの
根充で痛みが出ることはあまりないように思うのですが。
1週間も空けなくても痛みが出るのであれば3日で出るように思いますが、もし痛みが出てそれが引くまでを考えると1週間空けた方がいいのでしょうか?
3)今回の対象歯は、左下6番ですが、写真の通りの残存
歯質では
ファイバーポストは必要ですか?
頬側と
舌側の2面の
歯質はあります。遠近の
歯質はほぼ
歯肉の高さです。
大きな
コアになりますので、
レジンコアだけでもいけそうに思うのですがダメでしょうか?
ファイバーポストを入れておく方が
根管の上辺りの
レジンが細くなる部分の負担から考えると良いでしょうか?(写真2枚目残存歯の状態参照)
4)この場合、
ファイバーポストを入れる場合は何本位あった方がよいでしょうか?
ご回答よろしくお願い申し上げます。