歯医者への相談･検索は「歯のねっと」

歯のお悩み相談詳細

ご相談

2013/08/12
詰め物・被せ物 治療疑問

インレーで歯根破折のリスクや歯を削る量が少ない材質を教えて。

蘭様36歳女性
セラミックインレーやハイブリッドセラミックインレー、それと金属のインレーについてですが、歯根破折のリスクが少ないのはどのインレーになるんでしょうか。

またインレーを付ける際、一番歯を削る量が多くなるものはどれでしょうか。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
例えばですが、歪まない材料や歯と同じ伸び率で接着するものが良いのではと思います。
セラミックでしょうか、但しセメントはこだわらないといけません。

削る量が少ないものですが、接着系のレジンでしょうか。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
セラミック、ハイブリッドセラミックはほとんど同じだと思います。

理論的に考えると、強いて言うなら金属は擦り減ることがないので歯根破折の可能性が高くなると思いますが、実際のところは削る量やその人個人個人のかむ力、歯ぎしりの癖の強弱、といった要素の中では誤差の範囲くらいにしか思えません。

また削る量ですが、削る量はセラミック、ハイブリッドセラミックはほぼ同じと言えますが、金属はさらに薄くすることができるのでそういう意味では削る量は一番少ないと思います。
ただ削る量を決める一番の要素は虫歯の大きさだと思うので、修復物の種類を削る量で考慮することはあまり意味がないかもしれません。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
蘭 様、初めまして。
インレーの強度と切削量が気になる事と拝察申し上げます。

強度：金属インレー　＞　セラミック　＞　ハイブリッド

＊硬さは、セラミックが、ハイブリッドよりも硬いですが、セラミックは弾性が無いので、 もろく、欠け易い欠点があります。

切削量：セラミック　≒　ハイブリッド　＞　金属インレー

歯科医院を探す

全国約68,000件の登録歯科医院より、お住まいの地域や治療内容にあった歯科医院を検索できます。

くわしく見る

詰め物・被せ物に関するお悩み相談

お口の悩みを歯科医師に相談する
ログイン 歯の悩みを相談 歯科医院を検索